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リビング片腰壁階段の間仕切りの作り方
寒くなってきました。
夏の吹抜ロールスクリーンに続き、冬場のご相談といえばリビング階段の間仕切りです。
寒いんですよねぇリビング階段。
これにはワケがありまして、冷たい空気というのは下へ下へと移動するため、何も暖房のない2階階段廊下の冷たい空気が階下のリビングに流れ込んでくるんですね。窓が空いてなくてもすき間風のように感じてしまうのはこのためです。
できればドアでピッタリ閉じてしまうのがベストですが、空気の流れを止めるロールスクリーンでも効果があります。
そんな訳で冬場になると、リビング階段に間仕切りロールスクリーン設置のご相談が舞い込んできます。そんな中で私的悩ましさNo1が片腰壁のリビング階段でした。
片腰壁って言うと分かりにくいのですが、片側が半分オープンになったリビング階段です。
![](https://assets.st-note.com/img/1701761317135-NyAySkxm89.jpg?width=1200)
こういう階段です。
リビングから階段まで視界が抜けるのでリビングが広く見えるのがメリットですが、この斜めの壁をふさぐのが難しいんですよね……
ロールスクリーンを直角に並べると、かなり隙間が空くのでいまいち。
空いてる部分の天井にL字のカーブレールをぐるっと設置してカーテン、というのも考えたのですが、階段の内側にレールをつければ階段状なので半分以上カーテンの裾を引きずる形になるし、リビング側にレールを付ければその面の壁がひと冬の間死んでしまうことに。どう付けてもきれいに納める自信がない。
しばらく解決法が思いつかなかったのですが、ロールスクリーンのカタログで、L型出窓の角を逆巻仕様で収める方法が載っているのを見て、この方法ならできるのでは?と思い至りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1701762073280-so3qSZNLtL.jpg?width=1200)
完成形がこちら。
分かりにくいので裏から見ます。
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