プリーツ/ハニカムのレース上下どっち問題
不透明生地とシースルー生地を上下に配置し、切り替えることで調光できるプリーツスクリーン/ハニカムスクリーンのツインスタイル。
カタログの写真は、下が不透明生地、上がシースルー生地の組み合わせで載っていることが多いため、これが固定仕様と思っている人が多いのですが…
シースルー生地は上下どちらにも配置できます!
そうするとレースを上下どっちにしたらいいのか悩む…という人は「遮りたいのは視線か、光か」「視線はどっちからの方向か」で考えることをおすすめします。
不透明生地で視線や光を遮るのですが、光を遮るのをメインに考えたい人は上から差し込んで来るので上に不透明生地をもってきた方がいいです。これは2階に設置する場合に多いです。
次に視線を遮りたい場合、1階で同じく低い位置からの視線(外の道路からとか、同じ1階の隣家からとか)でしたら目線位置を遮りつつ上から光を取り入れることができる、不透明生地:下の配置がおすすめ。隣家の1階の窓は接してないけど、2階から見下ろされる視線が気になるのであれば、不透明生地:上の配置がおすすめです。
このあたり、トーソーのカタログが分かりやすいです。
今までは『一階の和室のプリーツスクリーン』が多かったので、ほぼ不透明生地:下で、あんまり気にしてなかったのですが、ハニカムスクリーンが出るようになってくると、いろんな場所につける可能性があるので確認モレないようにしないとな〜と思ってます。
最後に注意点
レース生地は上下どちらにでも配置できるプリーツスクリーンとハニカムスクリーンですが、例外もあります。
ニチベイのハニカムスクリーン『レフィーナ』、セルの大きさ45ミリの場合、
ハニカム+プリーツレースの組み合わせだと、レースの配置は上のみになります(2023年6月現在)
気をつけてね!