子供部屋の間仕切りを本気で作ってみた
自宅の子供部屋のベッドの間仕切りを作りました。
わが家は中3男子と小6男子が二人で一部屋を使っています。
一部屋にベッド二つ置いてるので、片方が(まぁ主に長男ですが)夜遅くまでテスト勉強してると、片方(次男)がまぶしくて寝れないってなってたんですね。
せっかくなのでカーテン屋らしく、カーブレールとカーテンでベッドを囲む形を作ってみました。
カーブレールはシエロミニ、カーテンはウェーブスタイルで作りました。
色々こだわって作ってみたのでご紹介したいと思います。
レールは『シエロミニ』
実はカーブレールってお安いのだと5,000円くらいからあります。
今回選んだのはトーソーの『シエロミニ』。リーズナブルなカーブレールとの違いをご説明します。
カーブレールとして最薄
シエロミニのレール厚さは9㎜。埋め込みレールをのぞいて、かつカーブできるレールとしては1番薄いくらいじゃないかと。
通常のカーブレールって厚みが3㎝近くあるので1/3の薄さ。
レールだけにするとほとんど存在感がありません。
存在感がないのは薄さのせいだけではありません。
シエロミニは天井直付けでブラケットがないのもすっきりの理由です。
写真のようにブラケットが見えるとちょっとデザイン的にじゃまかな…って感じませんか?ないとすっきり度が上がります。
しかしすっきりはしますが、ブラケットを先に取り付けしてレールをはめる方法に比べて、直接天井にビス留めしなければいけないので、施工の難易度は高くなります。長いレールだと押さえる人手も必要になるかも。
メーカーによるカーブ加工
リーズナブルなカーブレールは現場で人の手で曲げられるものもありますが、シエロミニは現場で曲げられないので、メーカーに別製作レールでカーブ加工を依頼します。
施工性が悪いように感じるかもしれませんが、実はメーカーに曲げてもらった方がきれいなんです。針金を自分で直線とカーブにきれいに曲げようと思っても、形は作りやすいけどグネグネしてきれいに形作るのは難しくないですか?それと同じです。
ただし、長いカーブレールは施工車に載せられない可能性があるので要注意です。そうなったら最悪現場納品で、配送費が余分にかかる可能性があります。
カーテンはウェーブスタイル
病院のベッドの間仕切りカーテンなどはフラットカーテンというヒダなしのカーテンが多いのですが、ただのヒダなしカーテンだと生地の余ってるところと伸びているところが不均等です。
ウェーブスタイルはピッチキープコードというコードでレールのランナーの間隔を一定に保つことで、均一なウェーブが出せるようになります。このピッチキープコードをレールに取り付ける作業が地味に時間がかかります……
さて、作り方の詳細は次のとおり。
ウェーブスタイル間仕切りの作り方
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