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過去にしたくない
ユズブックの方で書こうか、非常に迷ったのですが、気持ちが新鮮なうちに、今日思ったことを残しておきたくて、記録することにします。
当たり前だが、時間は巻き戻せない。過去に戻らない。でも、あの時間にもう一度遡れたらなぁって思うことが、最近多い。
それを色濃く私の中で今日の朝感じてしまった。
昨日は、彼が運転してくれて、熱海へリベンジ旅行をしにいった。道中、本当にいろんな話をした中で、私が前々から心の中で思っていたことを伝えた。内容としては、
「いつか自分が生きていたことが過去になってしまう日が来る」という話と、「私たちが今読んでいる作家もいつか文豪と呼ばれる日が来る」という話である。
昨日、ドライブ中に聴いていた、クリープハイプの「ナイトオンザプラネット」を、今朝聴きながら、昨日自分が言っていたことと重なってしまって、涙が溢れた。
彼と喧嘩したという訳でも、別れの危機という訳でもなく、ただただ、幸せな日帰り旅行が終わってしまって、名残惜しいという気持ちと同時に、どうしても彼との時間を過去にしたくなくて、それだけ幸せな時間を過ごしていたんだなぁと、巻き戻したいくらい、価値のある時間を彼と一緒に作れていたのだなぁと、実感したのだ。
広い意味で言えば、別れたくない、ずっと一緒にいたいという意味なのだけれど、私流に言うのなら、「幸せすぎて、涙がこぼれてしまうくらいの恋をし続けている」のだと思う。
彼との関係性は、日常に溶け込んでいるけれど、未だに信じられない気持ちもある。日常であり、非日常。
恋人であり、彼は私の好きな人という気持ちが強い。
私と彼の関係性は、ありふれた同級生カップルであり、いい意味で特別感はないと思う。それでも、私の中では大切にしたい関係性で、彼はずっと私の隣にいてほしい特別な人だなと。
彼が私を選んだ奇跡と。私が彼を選んだ奇跡とを。時間は巻き戻せないけれど、ずっとずっと、綺麗な過去としてではなくて、”今”として、大切に育てていきたい。
勢いで書いてしまったせいで、公開ラブレターみたいになってしまいました、、笑
泣き虫な彼がこの文章を読んで、泣いてしまいませんように。笑