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停滞 前進


先週日曜日頃から、体調が優れない日々を送っている。リンパが痛く、風邪のような症状、乱高下する体温(記事を書いている今も少し上がってきている)、加えてお腹も痛いという、ほぼ体調不良フルコンボ状態である。こんな風になったのは、去年の夏にコロナになって以来。
しかし、咳と、鼻水がそこまで酷くないだけ、救いかもしれない。

火曜日に病院にかかり、風邪の診断を受けた訳だが、今日別の病院にかかり、リンパ節炎との診断を受けた。誤診のようなものだったらしい。

失われた1週間。

まだ10月半ばだから、ギリギリ良かったかもしれない、勉強もしたいけれど、この期間、ほぼしていない。出来ると思うと、体温が上がるのだ、酷い話である。布団の上にローテーブルを置いてみて、すぐ寝っ転がれるように対策してみたり、ゼミのプリントを布団の中で眺めてみたり。その程度しか出来ないことへのもどかしさがすごい。

私は、櫻坂46 2期生の大園玲ちゃんの、

最終的に強いのは、ストーリーのある人だ

大園玲ちゃん

という言葉が大好きだ。
(ここに引用するにあたって、調べてみたのだが、上手くヒットしなかったので、もし少しニュアンスが違ったらすみません。)
これは、アイドル人生について、言った言葉だと思うけれど、これはきっと今の私にも言えることかもしれない。この間の交換noteで、書きそびれてしまったけれど、この言葉も大切にしている言葉だ。

この一週間、停滞してしまったけれど、こんな困難があったらこそ、資格を取れたらかっこいい。1歩1歩前進していきたい。少なくとも、こうやって、noteに自分の心を綴れるまでには、回復してきているのだと思う。
停滞。前進。私なりのストーリーで歩み続ける。


蛇足

こんなこと書いたら、彼に怒られてしまうかもしれないけれど。
昨日、苦しくて苦しくて、深夜寝付けなかったときにした彼との電話で、彼の優しさに触れた。

彼は、私が体調を崩すと泣き虫になる。
涙の理由は、「何もしてあげられないのが不甲斐なくて悲しい」というものである。
私の自己管理のなさ故なのに、彼は体調不良の私に涙を流せるほど、優しい人間なのだ。
私が苦しくて眠れないと言えば、心配になって、自身まで眠れなくなってしまうほど、繊細で、温かい心の持ち主だ。

苦しくて、暗くて、家族も眠っている、長い長い気の遠くなりそうな夜に、話し相手になってくれるだけで、元気が湧いてくるというものだ。

必死で、大丈夫だよ、私はまだ(彼)くんを残して死ねないし、死なないよと宥めるのだが、(途中からどちらが病人なのか分からなくなってくる。笑)
それでも、涙が止まらないらしく、昨日も慰めていた。

彼は、恐らく、私の声がいちばんの睡眠導入剤のようで、付き合った初期はすぐ電話で寝るので、なんだかなぁと思ったこともあったが、徐々にそんなところも、変えようと努力してくれて、昨日も、じゃあ寝るねと、きちんと寝落ちせずに、途中で離脱して言った。何だか、小さい子どものようで、愛しさすら湧いてしまった、眠れない夜だった。

そんなこんなで気が紛れて、私は電話を切った後、すぐに眠りに落ちることが出来た。

彼が私の恋人でよかった。


この記事、読んでいるか分からないけれど。
昨日は、ありがとうね。おかげできちんとあれから朝まで爆睡していたよ。この記事読んだら怒るかな。でも褒めているから許してね。

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