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陰キャオタクが海外RTAイベントの日本語解説をやらせてもらった話
こんにちは、柚木水です。
先月5月下旬Japanese Restreamにて、海外RTAイベントRPG Limit Break 2024のRTA作品『魔界塔士サガ』と『Sa・Ga2秘宝伝説』の2本で解説デビューしてきました。
が!喋りが重度の陰キャだったので
ある種の反省と振り返りとして残しておきます。
Discord出禁になっても仕方ないと腹は括っている。
アーカイブが上がりましたが
聞かなくていいです。なので載せません。
こういう記事(悪いのは全て私自身)がひとつあってもまぁいいんじゃない?と筆を取りました。
何かの催しを機に解説デビューされる方の
反面教師にして頂けるなら幸いです。
というか書き残しておかないと身が持たない…。
応募から当日まで
応募から台本作成に関しては他の方が記事を作成してらっしゃるので割愛。
イベントの発表からGBサガの文字が目に入り、やってみたいと行動した次第です。
Discordサーバーに入る→解説応募フォームで申し込む→ヘッドセット購入→台本作成→マイクチェック→当日…の順番でした。
マイクチェックの時に、台本の文章はこれでいいか、マイクのノイズ確認やオンオフ設定を触っておくといいですね。
アーカイブで声を聞いて泣く
なんだこの喋り陰キャか?
リップノイズうるさいし早口で小声だし。コイツどんな声出してるんだと思ったあなた、間違ってはいませんでした。
金曜の帰路で確認したから疲れと自己嫌悪により「こんな酷いものを聞かせてしまったのか…」とバスに揺られながら泣く不審者になっていました。
お前が鬱になってどうする。
腹からに限らず全身で発声するよう努力します。もう少し日常生活で喋ろう。
それでも楽しかった
自己否定を取り除くと楽しかった、やって良かった、ありがとうの気持ちが勝つのでまだ成長段階に進めそうです。
好きな作品で担当出来たのはやっぱり嬉しい。
やらなかったら…死ぬまでにやりたかった事に入るレベルの後悔だったんじゃないかな。
そもそも1.2時間大人数の前で話すことが難易度高いし(後押しもあるけど)応募した行動力が化けものクラスだということを忘れていました。SNS、感覚麻痺しがち。
イベント終了後に掲示された解説者アンケートには感謝と謝罪の文書を書いて送りました。
解説をやってみて
視聴者側から解説者側に立って見えたこと。
声にコンプレックスがあるからとボイスチェンジャーを使われる方の気持ちが分かりました。
自分の声が嫌いだと、欠点がどんどん見つかって更に気が落ち込んでしまうんですよ。
それを避けたいから、可愛い声で喋りたいから、理由はありますがひとつの方法としては悪くないとは自分は考えます。
コミュニティに関わりがあるなら少人数の現場オフラインイベントで初挑戦してもいいし
今回のようにオンラインイベントでもいい。
Japanese Restreamはガイドラインと指示を守れば走者でなくても作品が好きだからと解説に入れる凄い場所です。
走者さんだからこそ見えてくる話せることもありますけどね。実際に走ってみるのは理解に繋がります。
やってみたいけどお前のようにはなりたくない〜のであれば
・全てを伝えようとはしない
・ゆっくり落ち着いて話す
・声は大きめ(でも強弱は控えて)
・司会さんと話す気分で
以上を意識するといいかも知れません。
他の方にはそうでなくても私にはハードルが高い。
ヘッドセットの場合はスマホに繋いで録音し、声の強弱や話すスピードを個人でチェックするのもいいですね。ノイズの調整もできますし。
あとは、失敗しても
その作品を好きでいられるか。
嫌なことを思い出すからと触れなくなってしまうのはあまりにも勿体無いです。
おわりに
忙しい中で見ず知らずの私に応募フォームの説明を送ってくれた主催さん
話を聞いてくださった司会さん
チャット欄で助けてくれた視聴者さん
応援したりリアタイしたり後押ししたり泣き言を聞いてくれたフォロワーさん
本当にありがとうございました。
今回が最初で最後の解説にするつもりは無いので次までには声と喋りのアップデートをしておきます。
出来れば2人体制の方がいいかな……。
解説走者さん問わず、御新規さんの解説が聞けるのを楽しみにしています。
とりあえず今回はここまで。
閲覧ありがとうございました。