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ただの非正規雇用と思ってなめないでよ。


【446日目】


わたしは非正規雇用で、正社員じゃないから、
いくつも仕事を任されているわけではない。
あくまで補助的な仕事だ。

明日わたしがいなくなっても
悲しいかな全然会社は困らない。
ちゃんとまわる。


しかし、だ。

「自分がいてよかった」と言われたい、
まあ承認欲求強めな社会人でもある。


だってせっかくいろんな思いを抱えて踏ん張って、毎日通ってるじゃないか。

おかんは必死に働いているじゃないか。
稼がないと路頭に迷う。



「ゆずさんがいてくれてよかった」って
ちゃんと証明したい。


だから、わたしのこだわりは、
社内の誰よりも早く電話を取ること。

ワンコール以上は決して鳴らさない。
お客様に失礼だとわたしにたたきこんだ会社が
あった。


電話を取ったら、
なるべく早く確実に丁寧に聞き取りやすい声で。
わからないことはすぐに聞く。


単純なようで、奥が深い。
反省することもまだまだある。



わたしは自分の役割を全うする。

わたしが電話をきちんと取り次ぎさばくことで
ちょっとはメンバーに貢献できるんじゃないかと思っている。


どんな役割であっても。
どんな雇用形態であっても。
障害があっても。
プライドを持て。


「世界は誰かの仕事でできている」と
信じているから、
今日も世の誰かのために働き、
家族のために家に帰る。

今すぐ報われなくても、
きっと何かにつながっているって信じたい。



そんな自分をたまには褒めてやろうと思う。
よく、やってるじゃん。


おつかれさま。



#書く部のお題で書いてみた
#ときには自分を褒めまくろう




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