日記 2024.7.4

いわゆるクソ客に遭遇した。
何やらモニョモニョ言うので聞き返したところ「頭腐ってんの?」とのお言葉。あ?なんだコイツはと思いながらも謝罪ともう一度要件を聞く。やはり上手く聞き取れない上面倒な客であることは一目瞭然だった為早く終わらせたくとりあえず類似商品の場所へお連れするも少しお望みのものとは違ったようで再び「頭腐ってんの?」とのお言葉を頂く。てめぇがはっきり喋らねぇのも悪いだろと思いながら再び謝罪。他の店員の元へ行くという旨の言語を発しながらどっかへ行ったので謝罪と共にお見送りをすると1分ほど後に上司にあたる人物から呼び出された。
別に説教では無かった。要約すると「1度でめげずにお客様のお望みの物を伺ってね」という教えを受けた。全くその通りではあった為素直に受け入れたが、本当は言いたかった。ぜーーったい聞き返したらまた屈辱的な事を言われて傷つくだけだが〜!?!?嫌だけど!?喋りたくないもん!何言ってるかわっかんねぇし怖いし!仮に望みのものが出てきても絶対あいつ感謝のかの字もねぇのになんでそいつに親切しなくちゃ行けないわけ〜!?と。言えなかった。話を聞いてると自分の非が大きい物のように思えて惨めな気持ちになる。今なら思う。絶対客観的に見たら7:3くらいであいつの方が悪いはずなのに!
もちろん店的には全てのお客様を対等に親切に扱って欲しいのだが、こちらはバイトである。お金を貰っているとはいえ己の心身に響きそうな客くらい選んでもいいはずである。
思い出したらまたムッとしてきた。『頭腐ってんの?』?腐ってねーし!多少は要領は悪いかもしれないが初手から喧嘩腰で来て頼む態度もな分からず1回の小さなミスでブチギレるより遥かに健全な脳みそをしているはずだ。
そんなこんなで傷を負いながら次のお客様の対応に入る。上司と一緒に居た為勉強の為に横につかせてもらうことにした。気を抜きながらお客様のお話を聞いていたら突然主対応に回される。突然全てを任される自分。突然対応するスタッフが頼りなさそうな人に変わった可哀想なお客様。なんとも残酷である。そしてお客様はお急ぎだったようで手際の悪さに少し苛立っていらっしゃり自分に追いダメージが入る。泣きたい気持ちでいっぱいだった。だが突然スタッフが泣き出したらお客様の中の自分のイメージが要領の悪いスタッフから急に泣き出した意味わからんスタッフに大進化だ。絶対に避けなくてはならない。急ぎ足かつ慎重に何とか対応を終わらせると上司から「自分の対応は問題無くできてると思ってるかもしれないけどまだまだ」(意訳と中略)とのお言葉。泣いていいだろうか。
どうかさっきもダメージを受けたばかりなので重ねてチクチクしてこないで欲しい。最近アメ(褒め)ばかりだったのに突然ムチを連続で使ってこないでいただきたい。思い出したかのようにダメな点を指摘されてはいはいと受け入れられるほど頑丈にはできてきない。
世の教育者には知って欲しい、どうかこのノートをここまで読んだ物好きに頭の片隅に置いて欲しい、アメとムチは一緒に使うべきものだムチが教育に必要な辛いことだとしたらそのダメージをやわらげて前向きに捉えられるようなアメを使って欲しい、どうか……
大泣きでこのnoteを描いたが結局言いたかったことはひとつ。クソ客はクソ。
ばーーーーか!!!!!!!!!!!!


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