ラム酒との出会い
ラム酒との出会いは2014年くらいでした。
当時ウィスキーにはまっていたころでしたが、当時の仕事先だった愛知県刈谷市のワイン&ウィスキーBarフィンチ刈谷にその1本はありました。
トロワ・リヴィエール1997と書かれたボトルを進められ、ロックでひとくち。。。
香りからしてフルーティーで、程よい熟成感もあり、しかもお値段的にも、、ということもあり、当時ウィスキーばかり飲んでいましたが、マッサンブームで値上がりも進み、飲めなくなるのかしら、と思っていた矢先に、衝撃が走りました。
しかもそれまでのラム酒のイメージといえば、お菓子にフレーバーを付け足すもの、との印象が強かったので、そのまま飲むという体験にも感動していた気がします。
その後もいくつかのラムを飲むうちに、ラム酒はさとうきびが原料で、温かい赤道近辺の国で熟成されるので、熟成がウィスキーなどの寒い土地で熟成するものに比べて3倍ほど早いという話だったり、大航海時代の宗主国の影響でイギリスはRUMと表記するけれども、フランスはRHUM、スペインはRONと表記し、それぞれ、ウィスキーの製法、コニャックの製法、シェリー酒の製法がベースになり、それぞれの特徴も異なるということだったり、全世界で4万種以上などの情報を知るうちに、なんと文化的背景の広いお酒なのだろうと感動し、ラム酒に何かかけてみようと思った記憶があります。
そして年が明け、さっそくBar Finchのマスターの長谷川氏とともに日本ラム協会のラム・コンシェルジュ試験を受けることにしました。
http://rum-japan.jp/#anchor_concierge
せっかく資格とったもんですから、何かラム酒の為にやらないとね、ということで長谷川氏と話し合った結果、Facebookでラム酒友の会を立ち上げることにしました。
Facebook ラム酒友の会
現在は、日本のみならず、海外も含めた、ラムの生産者、インポーター、酒販業者、Barテンダー、そしてラム酒愛好家がラムについての情報共有をする場となっており、約2800名(2022年1月15日現在)のコミュニティとなっています。