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ナショナルリーグを振り返る Week3-Day2

10pです。どんな心境で書けばいいんだこれは。
強いて言えば恐怖に近いと思います。

奮わないチームと成長するチーム

MSJの203点についてはもはや説明する必要がない

今週はROXやGSLなどのチームが少しずついい姿を見せたりと、なかなかパワーバランスの変化が見られる週でした。結果としてGSLは6位ですが、Day1時点では3位、DH.CNJも4位だったところを伺うと、ずっと低順位……というところは抜け出せたようです。とはいえ、Day2の結果を鑑みると、Day1→Day2の修正力、対応力などといったところが課題として視えてくる気がします。
印象深いのはFOXの点数があまり芳しくないこと。E8がアロンソなどを使っている姿などが見られましたがどうしても上手く行かない様子で、最終ラウンドで優勝をもぎ取ったことでギリギリ5位という結果に。
あまりらしくない……という印象があります。最終ラウンドについてはBumのファインプレーによりMSJを下す結果になったため、爆発力というか、ピークのパフォーマンスは悪くないのかなという雰囲気が見受けられ、それをどう安定させられるか、といったところが課題になる予感
他に注目する点としてはall ways INCHEONがついに最下位を脱出したというところ。
最初は彰一職人であるLuminalのピックプールの広さが問題視されていたこのチームですが、気が付けばテオドールやザヒルあたりがだいぶ仕上がっており一周回って他のメンバーの安定感のほうが課題になってくるような状態に逆転していたりと思わぬ状況へ。
何にしても成長が止まっている印象が全く無いのはとてもいいところです。

我々の知らないアルダを繰り出すRevolu

さて、こちらはDJCのRevoluがまさかのアルダをピックした試合で、ZerojinがアルダのREからのエンゲージを警戒して石柱に煙幕を敷いている様子です。
この場面だけ見るとここからDJCのファイターたちが流れ込んでくるところなのかな……という雰囲気が醸されていますが、このREはエンゲージ用ではなくポークです。なんだそれは。
アルダの火力面でのメインスキルといえばQやRQですが、射程面についてはやや不安が残るスキルです。一方で、REは移動手段ではあるものの、移動先の石柱は通常のE同様ノックバックやダメージがありますし、その射程はとても長い。
そして、タップルートを獲得したことで異常なクールダウンの速さを手に入れたRevoluは、あろうことかREを連発して敵を牽制するという戦術を取ります
ダメージや射程についてはもちろん、これにはノックバックがあるためアロンソのパッシブのCC無効を剥がすことにも機能するし、いい具合に刺さったらそのまま雪崩込めば良い、逆に相手からすればいつ敵が入ってくるかわからないというプレッシャーまでついた、かなり高性能な牽制スキルとして機能をしています。

ふくろたたき

最後のファイトではMangnaniスアを敵陣のど真ん中に放り込むことでMSJを見事壊滅させる流れに。
この次の試合でもRevoluアルダが高いパフォーマンスを発揮しており、DJCは新たな構成パターンを発見したような図になっています。

「魔王」

さて、サムネになっている部分の話です。
これはもうクリップを見てもらった方が早いと思います。
エタリタなので当然ジャンプスケアはありませんが、普通に恐怖映像なので気を付けてください。

「「ハァンドォングラミィーーー!!!!」」

dananaとRomaticが落とされ、Dogamjaと100sooを対面に1vs2を繰り広げた結果、テオドール単騎でテオドールとエステル相手に勝利しました
何もかもがおかしい。半分ミラーマッチやぞ。
魔王OneCircleここにありというか、別にMSJはOneCircleだけが強いわけではなくRomaticもdananaも最強クラスのプレイヤーなので、もはやどうすればいいのかわかりません。何だこれは。

今週の総括

Day1,2通して今週はとにかくヨハンとシャーロットが多くてヒーラーサポート環境という印象が強いなあと思いましたが、なんだかんだ勝ってるのはヨハンシャーロットがいないチームだったり、プリヤ、アルダ等のエンチャンターサポートが成績良かったり、何とも難しめな印象です。
ヨハン、シャーロットについては今週で見納めと言っても良さそうなナーフが見られていましたが、エンチャンターサポートについてはノータッチであることを考えると、新たな発想を取り入れたRevoluアルダのような使い方でのアルダの起用などは今後増えるのかも、という印象。
他のピックとしてはやっぱりファイターが目立つ感じがあり、一部チームはそれにより活気づいて見える一方、FOXなどのチームはそれが逆風となっているようなところもあり、この環境の変化の中で一貫して安定感を醸しているMSJがいかに強いか、というのが浮き彫りになったり……。
GINについても最初のうちはピックプールの広さが課題とされていましたが、なんだかんだDaSooバニスZeroJinザヒルなどの組み合わせであまり苦しそうな印象はなく、この安定感を維持したままあわよくばMSJに食らいつきたいといったところ。
他のチームがそこに追随してレースに加われるかというところ見どころです。

最近月並みな文章しか書けなくて本当にこれでいいのかなという気持ちになってきました。


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