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学習の機会を逃して平凡なトンマに成り下がるな.

 知らない言葉や単語が出てきたら、その都度ググれ
学習の機会をみすみす逃してトンマに成り下がるのは最悪だ.

知らない間に出し抜かれるような間抜けになるな.

 何かを語る機会が少ない日常を送っているとしても、いずれ必ず何かを主張するべきタイミングが来る.
そのタイミングのためにも、あらゆる手段を講じて学習しろ.

表面で感じるだけの愛撫的な日々を送るな.

 競争社会を生きる立場としての戦略的生存法を言っているのではない.
もちろん生存率の上昇にもつながるが、それ以上に重要なことは「生きている自覚の増強」だ.
何かを感じる機会を日々に見出せているなら、それを放置せず、しっかり吸収しろ.
受動的に感じるだけのマグロ人間には自己肯定感の低い人が多い.
自分が原因である「自己肯定感の低さ」に愚痴を垂れる暇があったら、本来恵まれているはずの日常を再認識しろ.

学習の機会を逃して平凡なトンマに成り下がるな.

 既存の個性を売りにしたければ、更なるブランディングのためにもオーラを身につけろ.
オーラは自然に獲得されるものではない.
初めは心や精神でまとい、自然と全身に漂い、隠そうとしてもにじみ出るオーラは経験によって獲得される.
どこにでもいる「平凡なトンマ」にだけは成り下がるな.

論理的日本語力を身につけ、強化しろ.

 論理的日本語力とは、いわゆる国語力のことだ.
国語力とは単語の持つ意味やニュアンスを正しく理解しているかどうかという“単語の理解度”と、文脈からあらゆる情報を読み取る読解力のことである(文脈に対して感情で寄り添うことができるかどうか、という要素を含む場合もある).
言葉や単語の意味・ニュアンスを正しく理解していれば、それは国語力が高い状態と言える.

「作者の意図を最も表している文章を次の選択肢から選びなさい」
この手の問題は論理的日本語力を問われるものである.
自分の回答が不正解だった場合、単純に論理的日本語力が低いと言える.
もう少し簡単に言えば、「日本語が下手くそ」ということになる.
もしくは文章をしっかり読めていないかだ.

知らない言葉・単語が出てきたら会話中でもググれ.

 相手が何かを話している・語っている時、相手の言っていることをしっかり理解しようとするのは当たり前の礼儀だ.
相手に対する礼儀を尽くすためにも、知らない言葉や単語が出てきたらすぐググれ
ググることを疎ましく思うなら、その場で相手に聞け.間髪入れずに聞け.

タイトルの解説

「平凡なトンマ」とは、「どこにでもいるような平凡な人」をトンマだと言っているのではない.
トンマ界の中でも平凡なトンマになるな、という意味である.
あまりにも偏愛的な人格が原因でトンマになっているとすれば、それは悪いことではない.
ここで言いたいのは「ほぼ無個性で複製されたかのようなトンマになるな」ということである.

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