人は好きでも目や脳は怖い.
人間は嫌いだが,人は好き.
人は好きでも目や脳は怖い.
あまり直視されたくないし,見るなら俺の残像とかバーチャルbotを見て欲しい.
頑張って配置するから.
“触れられないけど,立ち去って欲しくない存在”でいたい.
忙しいのはわかってる.
声をかけてもカレーの鍋が優先.
触れられないけど,そこに居てくれるから安心した.
でもやっぱり母親の後ろ姿を見るのって不安だった.
あの時の母親.
母親の後ろ姿.
安心と不安の均衡が織りなす,愛しくも憎い記憶.
あの記憶のような存在になりたい.
好きな文句はバーチャルbotに言ってくれ.
俺は“あの時の母親”と同じように君に構っている暇はないし,俺には“あの時のカレーの鍋”が常に目の前にあって気がかり.
寂しい気持ちにさせてしまうこともあるかも知れないけど,謝ることしかできないので実体に文句を言うのは諦めて欲しい.
「いつもありがとう」と「なにが」
あるものはあるし,ないものはない.
平等な事実を言っても,主語が違うことで一生すれ違い続ける.
両者が歳をとって,階段を昇り降りする辛さで共感することしかできないのか.
某ウイルスが存在していなくても,握手もハグも拒まれ遠ざかる.
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