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数学に馴染めない理由は“感覚の違和感”にあった.

小学校で習う算数は数字で完結するものだと思う.
しかし、中学にあがって数学をやり始めると、XとかYといった文字が入ってくる.

2X=4である場合、X=2であるという理屈はわかる.
でも、数字と文字を一緒に処理するのが気に食わない.

「たった今、現在進行形で扱っている数式において、X=2である.
なぜならば、2X=4だからである.」
これぐらいまではっきり言ってくれないと、いちいち引っかかってしまう.

数字と文字を一緒にすることに対して、理屈を理解しながらも、感覚の部分で気持ち悪かった.

自分が数学に馴染めなかったことを、今までは「俺たちが住んでいる太陽系に太陽が一つしかないから」と言ってきたけど、もっと近いところに答えがあったんだと思うと、なんだかほっとした.

恐らく太陽の数にも関係はあるのだけど、これからは「数字と文字を一緒に処理する感覚の気持ち悪さを見逃せなかったから」と言うようにしていこうと思う.


「数学に馴染めない理由は“感覚の違和感”にあった.」

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