見出し画像

湯沢初!「空き家セミナー」を開催します!10/3(木)15時〜@公民館3階

いよいよ来週開催!第1回空き家セミナー

セミナーチラシ

みんさんこんにちは! 湯沢町地域おこし協力隊の國部智之です。
この度、10月3日15時から湯沢町公民館にて、空き家セミナー「自宅の終活考えませんか?〜管理不全空き家になる前に〜」を開催します。セミナーでは、「自宅の終活ってどうすれば?」や「今の空き家制度ってどうなってるの?」といった疑問にお答えします。
途中での入室、退室も自由ですので、是非、買い物や温泉ついでにお立ち寄りください。
セミナーの概要は下記の通りです。

  • 日時:10月3日(木)15時~16時(14時45分開場)

  • 場所:公民館 3階 会議室

  • 参加費:無料

  • プログラム①「増加する空き家の現状と解決策」(地域おこし協力隊 國部):空き家問題の全般的な話から、最新の法改正まで分かりやすく解説し、空き家の予防策もお伝えします!

  • プログラム②「管理不全の空き家」(湯沢町防災管財課 熊谷係長):昨年から新設された「管理不全空き家」について、湯沢町の空き家に詳しい熊谷係長が解説します。

  • プログラム③「空き家バンクの活用」(湯沢町企画観光課 平賀係長):湯沢町の空き家対策として活用されている空き家バンクについて、担当者の平賀係長が仕組みと実績を説明します。

  • プログラム④「空き家トークセッション!」(平賀×熊谷×國部):湯沢の空き家に関わる三者で、空き家問題についてディスカッションし、参加者の質問にもお答えします。

  • お申し込み:025-784-4850(湯沢町企画観光課)またはチラシのQRコードから

空き家問題って?

現在、日本の空き家は右肩上がりで増え続け、総務省の発表した「令和5年度住宅・土地統計調査」によると、その数は約900万戸に達しました。そのうち、いわゆる管理されていない「THE 空き家」の数は、385万戸にのぼり、こちらも増加傾向にあります。

また、空き家問題は、「外部不経済」と呼ばれる問題でもあります。つまり、空き家に関係のない、外部の人に悪い影響を与えてしまうという意味です。空き家を放置してしまうと、倒壊の危険や、不法投棄、景観の悪化などを及ぼし、そのまま空き家が増加すれば地価の下落にもつながってしまいます。

このような状況を鑑み、国も「管理不全空き家」制度の創設や、「相続登記の義務化」などを開始し、空き家問題を改善するための政策を始めました。

今後も空き家に関する取り決めは厳しくなっていくものと想定され、早め早めに家の未来を考えることが不可欠です。

湯沢町の空き家の課題は?

湯沢町の美しい夕暮れ

私は、空き家バンクの普及と登録数を増やすという活動もさせていただいています。湯沢町の空き家をみると、越後湯沢駅に近い街中のエリアには空き家は少ないですが、駅から離れるほど空き家が目立ちます。

特に、雪深い湯沢町では、1年間放置すると、雪害による屋根の損傷や、内部の湿気による腐食など、家の状態が急速に悪化してしまうケースが少なくありません。早めに対処すれば、次の担い手が見つかったかもしれない家が、たった1年で使えなくなってしまうことは非常にもったいないことです。

湯沢町は「観光立町宣言」を掲げる町でもあり、空き家が増えると観光客のイメージダウンにもつながってしまいます。そのため、これ以上空き家を増やさないためにも、セミナーやチラシを通じて住民の家への意識を高めていく必要があります。

空き家問題はいつふりかかるか分からない・・・

空き家調査の様子

そうは言っても、「自分の家はまだ大丈夫」、「空き家になるのはまだ先」と思われているかもしれません。しかし、自分の家がいつ空き家になるかはわかりません。特にご高齢の方は、突然こけて入院生活となってしまったり、認知症を発症してしまったりし、家の行方が決まっていないまま放置にいたるケースもあります。

ただ、家は複雑な事情も絡むため話し合いが進まなかったり、家の整理も大変で後回しになってしまいがちです。

そのため、今回のセミナーをきっかけにより多くの方に家の将来を考えていただけたらと思います。

では、10/3! たくさんのご参加お待ちしております!



こくぶんをより知りたい方へ


【大募集】湯沢で空き家を探しています!

ゲストハウスを湯沢で作るため空き家を絶賛探しています!
もし何か空き家情報をお持ちでしたら私にご連絡いただけますと嬉しいです!

//
【希望条件】
✅駅から徒歩圏
✅大きめの家
✅元民宿
\\

📩連絡先
X:@Kokubun_Yuzawa
メール:t.kokubu1205@gmail.com





いいなと思ったら応援しよう!