失敗できる環境
おはようございます、劇団CLOUD9小沢です。
行き渋っていた市役所に頑張って行きました。
昨日(5/1)は劇場管理のお仕事の研修でした。
すごいぞ小沢。みるみるスピードで技術を学んでいっています。照明・音響の知識が皆無でしたが、ここ1ヶ月で根本的なところからかなり教えてもらいました。贅沢すぎる…!
プランニングやオペレートのような細かい技術的なことは業務外なのでわかりませんが、機材の扱い方、音や光の仕組みなどなど、根本的なところから学んでいるところです。
機材の使い方がわからなかったり、音が出ない、照明が点かない、となった時に原因を見つけてサポートできるようにするためです。
まさか自分がこんなポジションに着く日が来ようとは思ってもいなかったので、本当に勉強の毎日で、有り難みを噛み締める日々です。
今後自分が舞台監督や制作、主宰、プロデュース等で劇場やスタッフの方々と関わる際に、確実に視点や話せる深さが変わるだろうことを実感しています。
個々に寄り添って、ちゃんと分かった上で運営ができるように努めていきます。
そんなこんなで、脚本執筆をしながら劇場管理の仕事を覚える日々。楽しいです。快適な環境で新しいことを知る・学ぶというのはめちゃくちゃ良いです。
快適な環境って人それぞれだと思っていて、懇切丁寧に理論を教わってから実践していくのが適している人もいれば、説明はほどほどにしてとりあえずやってみる方が身になる人もいます。
それでいうと僕は完全に後者で、(数学の先生してるのに意外とよく言われますが)一気に全部説明されても頭デッカチになって何にもできなくなります。やんわりした説明だけ受けて、これわからん!!とかなりながら現場で覚えていく、培っていく方が性に合っているようです。失敗もたくさんしますし、それなりに落ち込んだりもします。が、圧倒的に早いんですよね、できるようになるスピードが。
ただこのスタイルで習得していくのにはひとつとても大事な要素があります。
「失敗できる環境であること」
失敗を許してもらえる、認めてもらえる環境がそこにあることが最も重要で、逆にこれが担保されていないところではなかなかうまくいきません。「失敗してもいいよー」「徐々に慣れていったらいいからねー」と言われながら、ミスを怒られて指図されて、みたいな矛盾指導をされてしまうと、頭も身体もキュッて強張って硬くなって、力を発揮できなくなります。
今僕は有り難いことに、「失敗できる環境」にいます。しっかり身につけて、早く戦力になりたい気持ちです。ひとつひとつ丁寧に向き合っていきます。
令和6年5月2日.劇団CLOUD9 小沢佑太
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