見出し画像

カードゲームの上達で困ったときに読み返す記事7選

おはようございます、高橋です。
以前書いたチャンピオンズカップファイナル静岡の反省記事が反響を得られてとても嬉しかったです。
読んでくれた方々、ありがとうございます!また今後もよろしくお願いします。
まだ読んでいない方々、ぜひ読んでくれると嬉しいです!感想もいつでも待ってます。

さて、今回の記事のテーマに移りましょう。

突然ですが、貴方はMtGの練習をするときまずはデッキ組んで手を動かす派ですか?それとも文献読み漁ったら先駆者の配信を参考にして座学する派ですか?

私はどちらかといえば後者で、まずは記事のような文字媒体でインプットをざーっと行ってから手を動かし始め、詰まったらまた記事を振り返ったり、一緒に遊ぶ友達にプレーや構築の相談したら、さらに必要あればそのデッキを動かす配信のアーカイブを見る…のようなやり方で練習をしています。

ただ、ここでインプットするのは使いたいデッキのデッキガイドだけではなくいわゆる取り組み方に対するガイドのような、もっと概念や定義に迫った文献を読むことも多々あります。

そこで、今回はそのデッキを回すより前の取り組み方に向けて参考になった記事を改めて紹介する記事を書こうと思います。

ただし、読者の方々にも読んでもらって何かの参考になれば幸い…というのは建前です。本当の目的は自分自身がどういう記事や動画を参考にしてきたかな?という振り返りをする、いわばリファレンスの棚卸しを主目的とした記事となります!

なので気の利いたことは何も言えないかと思いますが、記事だけは本物だと思いますので是非ご覧いただければと思います。

前置き長くなりましたが、記事紹介に移りましょう。


記事の紹介

顕在的ミスと潜在的ミス ~カードゲーム・不完全情報ゲームに潜む罠~

初っ端からMtGの記事ではないのですが…カードゲーム全般、さらに広く競技コンテンツを上手くなる上で非常に大切なことが書いてある記事です。

特に「強くなるほどミスは増える!」の項はおそらく初心者から上級者まで全ての人が参考にすべき考え方だと強く思います。
記事内でも触れられている通り、プレミがない試合なんてただのひとつもないと感じています。

この記事の通りだな…と思ったエピソードについて私の実体験から簡単にお話します。
元々プレーの振り返りが苦手だった私は、普段からMtGを教えてくれる友達やこの記事の影響で「今の試合にミスがなかったかな?」「ひとつでも自分のミス見つけられないかな?」「(余裕がある時は)対戦相手にもミスや違和感あるプレーがなかったかな?」と検討するような癖をつけてきました。
それでも、「今の試合はどうしようもなかったかな…キープ時点で詰んでたしマリガンするしかなかったかな…」ってなることもあって、そういう時は試合を見ていたり対面で相手してくれた友達にプレーの相談をしています。
しかし、そういう時に限って「いやそれは○○の検討が出来てないよ!」というツッコミがすぐ入ります。これは教えてくれる友達が非常に優れてるのもあるのですが…(いつもありがとうございます)
要は、ミスがないってのはただ自分がミスが見つけられないってだけで実際はほぼほぼミスをしているということですね。

記事でも述べられている通り、自分自身の腕、私はよくコレを「根源的地力」と呼んでいます、が上がってきた時は自分自身で見つけられるようになりました。
このおかげである程度は1人でもある程度の効率を担保して練習できるようになって、「根源的地力」が伸びていることを実感できています。

少しでもMtGに限らずカードゲームを上達したいと考える人には本当におすすめの記事です!
到底ここでは書ききれないボリュームのエッセンスが詰まっているので、まだ読んだことない方は今すぐこの記事を読んで欲しい!

長期的な勝率を上げるために”デッキレンジ”を広げよう

記事自体はここ最近のものですが、私が去年末建てた目標に合致している記事であったため投稿されたのを確認した時は少しホッとした気持ちがありました。
デッキの選択肢は、限度こそあれど可能な限り広げることが競技的に向き合う上でとても大切なことの一つだと常々思っております。またそれは競技ユーザーの永遠の課題の一つとも思っております。

余談ですが、過去にも別カードゲーム(デュエルマスターズのこと)で自身の選択肢の狭さが要因でその中最も強いデッキを使えず勝ちきれなかった経験を何度も味わったため、MtGではその失敗を糧に成功へと繋ぎたいと考えている背景から「デッキの選択肢を広げる」ことを目標として適切なものだと判断している節があります。

この記事では、選択肢のことを「デッキレンジ」と表現されております。このデッキレンジを広げる最も良い方法の一つとして、「あるトーナメントに向けて普段使わないひとつのデッキを準備する」という提案がなされていました。
この提案は元々建てていた目標ともある程度合致しているもので、私はこのパイオニアシーズンで「デッキレンジ」を広げるため【5cニヴ】や【奇怪な具現】のような多色デッキに取り組んでいくことができました。

結果自体は振るわなかったものの、地力が向上した手応えはあるので引き続きこの取り組むは行っていきたいと考えています。

平山 怜のRC準優勝レポート!~マッチアップ特有のゲームプランを設定しよう~

※特に読んで欲しい項目のリンクを貼っています

こちらの記事はデッキガイドではあるのですが、「マジックにおけるゲームプランの設定」という項目が特に参考になったかつ汎用性の高いものであると感じたため紹介させていただきたいです。

普段私にMtGを教えてくれる友達は、普段から私にゲームプランを用意することの大切さをそのゲームプランの用意の仕方について教えてくれていました。これは去年MtGを始めてからずっと意識して取り組んでいることになります。

この記事ではMtGに求められる普遍的なスキル、セオリーも大切だが、それだけではなくときにはとあるマッチアップにおいてはゲームプランを立てることも必要になる、という説明がなされています。
そのゲームプランの立て方のプロセスが具体的かつ詳細に解説してくれている記事となっているので、しっかり大会で勝ちたい人こそこの記事の内容は完璧にマスターしておくべきだなと思います。私も頑張ります。

デッキガイドの読み方 ~自分に合った情報を読み取ろう~

この記事は主に自身で書く記事のフォーマットの参考にしております。
とはいえ書いてあることは特別なことではなく、文章を書く上でのエッセンスが詰まっていると思います。
なので、カードゲームに関係なく文章を書く際は参考にすべき記事だと考えています。

記事内では読み手目線に立った解説がなされています。
つまりこれを元に考えると「読者はこういうところを見ているんだな」「読者はこういう情報を求めているんだな」ということがわかるはずです。
記事を書く上で読み手目線に立つことは非常に大切なことなので、毎回私も自分の記事を書く際はこちらの記事を参考にしております。

【翻訳】リード・デュークの思考法② リスクとの付き合い方

ここからは少し古い記事の紹介になります。とはいえ現代でも通用する素晴らしい記事になります。

こちらの記事では「リスクとリターンを天秤にかけて考えることの大切さ」について述べられています。
しかし、正直今の私の地力ではまだ早い考え方のひとつとなっていると考えています。
というのも、まだまだ私のレベルであれば「ミスをしないこと」が勝率に直接貢献する段階であると思っているからです。下手にこの記事のことを真似したらただのドカ振り野郎になりかねない…!

とはいえ、自分のプレーが正しかったかどうかの検討材料としては必ず必要になってくる考え方が詰まっているなとも思うので現時点でもこの記事に書かれていることはよく参考にしています。
実際2年弱遊んできただけでもこの記事で取り上げられているようなシチュエーションはたくさん遭遇してきています。

カードゲームに取り組む以上、どうしても100%ということは滅多にありません。常にリスクとリターンを天秤にかけて限られた時間内に判断を下して少しでも勝ち筋を拾えるようなプレイヤーになりたいものです。

勝ちたいなら勝ちたいって言ってよ!vol.4

先ほどの記事とは打って変わって、こちらはミスの中でも特にうっかりミスへの向き合い方についての記事になります。

今でもありますが、MtGをはじめたての時は本当にここの記事で挙げられているシチュエーションのミスを何度も何度も繰り返してしまっていました。
正直コレは一番応えていました。一番認めなくない私の弱点だとも思っていました…

ただ、この記事にも述べられているのですが「何故そのミスが誘発されてしまったのか」という点に向き合うことで特にミスは減っていきました。この考え方は本当に大切ですので、ぜひ覚えておいたほうがいいと思っています。
これのおかげで、ミスしても「凹んでる場合じゃない!はよ原因分析せな!」として切り替えもできるようになってメンタル的にもプラスでした。コレはあくまで副次的効果ですけど!

ちょっとした余談。この記事自体は昔からあるもののこの記事で述べられている考え方はMtGを始めて数ヶ月目に友達から教えてもらったものでした。
当初から大切な考え方だとは思っていたものの、それが身につくようになるまではかなり時間がかかってしまってかなり苦労した記憶があります…
ただここでしっかり長期間向き合うことができたおかげで、今ではすっかりミスに凹むようなことはなくなって(あってもすぐ切り替えられて)、ミスの根本的原因の分析ができるようになりました。さらに、当初の目的通りしょーもないタイプの顕在的ミスは減らすことにも成功しました。

私と同じような悩みを持つ人は相当多いと思っていますので、是非ここで紹介した記事の考え方を身につけてみてください。

練習と調整の間

プレイングのレベルについての説明がなされている記事です。
自分がどのレベルのプレイができているか?を客観的に振り返るとき特に読み返す記事となっています。

特に初心者が大切にすべき基準が載っていると私は考えています。
ゲームに勝つために必要なことは、まずゲームに負けないことが大事なことの一つだと思っています。MtGというゲームに限らずスポーツを含む競技コンテンツにおいて、一定のレベルまでは「先にミスをしたほうが負ける」ゲームになることが多いからです。

そこで、ここの記事に載っている基準、特にレベル0とレベル1、が大切になってきます。
よって、勝つことを目指す競技的取り組みを始める上ではこの記事に書かれているものができるようになることを目指していきたいと考えて私はよくこの記事の内容を参考に取り組んできました。

終わりに

ここであげたもの以外の記事もいろいろ読んできて、紹介したい記事もありましたが特に私がお世話になったり現在進行形でお世話になっている記事をピックアップさせていただきました。

ここであげた記事は共通してカードゲームを取り組む上で絶対身につけておきたいスキルや考え方が詰まっていると考えています。

一見カードゲームに関係なさそうな記事の書き方についての記事もロジカルシンキングの能力アップにも必要なものとなってきます。
さらに、カードゲームをやり続けて強くなるためには記事という形でなくともアウトプットすることが大切ですので避けては通れないものだと思います。

私もまだまだここであげた記事の内容は全然吸収しきれていないところもあると思うので、引き続きこれらの記事を成長のタネのひとつとしてこれからも精進していきたいです。

そして、あわよくば私もこういう記事を発信する側になれるよう頑張っていきたいです!

ここまで読んでくださってありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?