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雨水
数ヶ月前に日本のテレビで、川の無い離島で飲料水を確保する為に雨水を利用するという番組を観ました。
雨水は大気中の汚れと一緒に降ってきますが、本降りの雨が降り始めて30分ぐらいすると大気中の汚れは無くなって蒸留水に近い水になるので飲むことが出来るそうです。
その番組を観た後、どうしても雨水を飲んでみたくなったので、雨が降った日にベランダで器を持った手を伸ばして雨水を入れました。
思っていたよりなかなか器に雨水がたまらなかったので、ほんのちょっとだけでしたが飲みました。
甘くておいしいお水を想像していましたが、「無」でした!
雨水には川の水のようにミネラルなどが入っていないから旨みがないんですね。
不純物がほとんどないからか、柔らかいお水でした。
もっといっぱいの雨水でお茶を飲みたいと思って、その後も何度かチャレンジしましたが、小雨の時はなかなか溜まらないし、土砂降りの時はマンションの壁の塗装が壁に打ちつけた雨で削れて雨水に混じってしまって飲めなくて。マンションの中庭で器を持って雨水を溜めようかとも思いましたが、怪しい人になりそうなので躊躇していました。
そんなある日、知り合いの人の紹介で家に浄水器を設置することになりました。
取付けに来た業者さんが、「飲料用の水はこのフィルターで塩素や不純物をほぼ取り除くことが出来ます。ただ、水に含まれるミネラル分だけを残すということは出来ないので水の成分以外はほぼない水になります。」とおっしゃってて、あれ?雨水と一緒だ!と思いました。
水質を測る機械でも、ほぼ不純物がない数値でした。
その時はまだ、元は水道水だしなぁというのは頭の片隅に少しありました。
でもこの浄水器のお水でお茶を入れて飲んだら、その考えは消え去りました。なにこれ?お茶が美味しすぎる!!!
雨水と同じ水が家にやって来た!
次の日の朝、家の用事をしようと思ったら、頭の中にいっぱい声が入ってきました!
「その水がいい♪」
「その水で洗って欲しいー!!」
「わーい!」「きゃー♪」
すごいハイテンションで、ベランダで育ててる野菜やシーサーやクリスタル達が私に言ってきました。
あんなに一度にいっぱい話しかけられたのは初めてです。
この子達がこんなにテンションが上がるってことは、きっといいお水なんだなぁと思いました。
そして、浄水器のお水を飲み始めたら感覚がクリアになって、前々回にnoteに書いたお砂糖の事が腑に落ちることにつながりました。
良いお水を飲むことは大切なことなんだなと実感しました。
※今中国に住んでいて、LINEやFacebookやInstagramやTwitterやYouTubeやnoteを使うにはVPNという回線を経由しないと見れないのですが、11月に入ってから日本の携帯会社のスマホのVPNが繋がらなくなって、先週の水曜日の午後から中国のスマホのVPNも繋がらなくなって。
金曜日の夜から土曜日にかけて一時的に復活したのですが、また繋がらなくなったのでnoteも開けないから書けないなぁと思っていたら、今なぜかVPNが繋がっていないのにnoteを開くことが出来たので久しぶりに投稿します~
noteはブロックがゆるいのかな?
アトピーと花粉症の症状から解放された私の体験を本にしました。
ペンネームを「きらきらキノコ」にしたのは、キノコの本体である微生物のおかげで森は存在出来ているのだそうで、この美しい地球の自然も私達の身体も微生物との共存で、おかげさまで生きることが出来ていること、その感謝を込めて。