祝われる喜び
コロナで延びに延びてた結婚式を行うことになった
休みの報告を入れるため、
上司と総務に連絡を入れると
それぞれからお祝いを頂いた。
人が集まるのは危険だから
親戚のみになった、小さな結婚式。
コロナで親戚や友人とも会えず、
「おめでとう」と言われるタイミングも全く無かった。
まあ、結婚したってあんま変わんないっしょ!と
思ってた私からすると、
これまでの祝われない時間は
そんなに変には感じなかった。
でも、今回
面と向かって祝われてみて、
ああ、祝われて良いことなんだって実感した。
もちろん、まだコロナは終息してない。
ワクチン打ててない人だってたくさんいるはずだ。
そもそもワクチンみんなが打ったからって
すぐに無くなるわけでもないのだろう。
そんな中でやる結婚式。
みんながみんな、
歓迎してくれるわけではないと想像はつく。
私も逆の立場ならどう思うか。
万々歳とは言えないだろう。
それでも、みんな、頑張って生きてて、
少しくらい祝われても良いのかもしれない。
コロナ禍に
結婚する人、妊娠した人、出産した人、入学した人、卒業した人
就職した人、昇進した人、還暦の人、成人の人、お誕生日の人。
いつもならたくさんお祝いしてもらえるはずの方々。
みんなおめでとう。
おめでとうの言葉を、直接たくさん聞けなくても、
心の中でお祝いしてくれてる人はたくさんいる。
きっといる。
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