「なんかいい感じ」は大事

風が冷たくなって、過ごしやすい季節になってきましたね。
空気が乾燥してカラッと晴れる日が多い秋は、散歩したくなるしいろんなことを考えたくなるので好きです。

8月ごろからカウンセリングに通い始めたからか精神的にも安定していて、職場にも徐々に慣れてきて、ここ最近はなんだかいい感じです。

うまく言えないんですが、「なんかいい感じ」って、「すごく調子いい！」よりもいい気がします。
何もかもうまい具合に進んで「すごく調子いい」の状況になったときって、逆に不安になりませんか。（わたしが心配性だからかな）

「すごく調子いい」って自分の中では、エヴァの旧劇場版でアスカが「ママ、ここにいたのね！」って覚醒して量産型を倒しまくる場面のイメージ。
見たことある方はお分かりかと思いますが、そのあとのシーンが本当にトラウマになるくらいキツいんですよ。
そのときのアスカみたいに自分も、調子いい瞬間が来たあとに全部ひっくり返ってすごい怖いことが起こりそうな気がして、怖くなってしまうんです。
マリオのスター状態もそうです。無敵だからって意気揚々と走っていたら急に時間が来て、ちょうど良く敵にぶち当たったりするんです。不注意で隙間に落ちちゃったりね。

だから、「なんかいい感じだな最近」っていう日々がいちばん幸せなのでは？と思っています。

「近ごろ私達はいい感じ」っていう歌詞も妙に最強感ありますよね。（PUFFY）
予想だにしないこととか最悪なことが起こっても、「え、うそ、何これ？」って言いながら思わず笑っちゃうような脱力感。
そういう心の余裕や遊びが大事なのかもしれませんね。

「なんかいい感じ」の日々をこれからも続けていきたいものです。