気まぐれ日記_ゆるい修行

休日。
ベッドの上で食パン食べたり、ドラマ見ながらパソコンカタカタしたりしてます。

先週の日曜は職場の先輩2人におでかけに誘ってもらって、おいしいご飯を食べ、お買い物をし、いろいろお話をしました。
一日遊んで楽しかった･･･のですが、同時に、ちょっと疲れました。
4月に会ったばかりの先輩、とても優しくて楽しい人たちでもっと仲良くなりたい気持ちはあるのですが、まだまだ気を遣ってしまいます。

昔よりマシになった方ではあるけれど、人見知り、コミュ障、自意識過剰、気にしすぎ･･･ああ～もう大人なんだからこんな自分嫌だなと思うんですが、うまく心開けず･･･。
もちろん無理をすることはないですが、変に考えすぎず、もっと気楽に接することができたら楽だろうなぁと思ったり。
しかも、こっちが気を遣っているのって相手に伝わって、それで相手も気を遣ってしまって、距離が縮まらないことが多いんですよね。うーん。

でもあまりさらけ出しすぎるのも怖い。
学生時代からずーっと悩んでいることのような気がします。
多分、小中学校のとき友達との関係がうまく行かなくて、きつく当たられたり悪口を言われたりした経験がずっと心の中にあって、それが今でも怖いのだと思います。こんな殻、破りたいのに。
生理前とか心が不安定なときに、今でも夢に出てきたりします。

でもあのときの自分は嫌われておかしくなかったと思っていて。
小学4年生くらいまではけっこう人間関係うまく行っていて、クラスの人とまんべんなく仲良く、いろんなグループの子と遊んだりしていたんですが、あるとき、人の悪口を言うと場が盛り上がることを知ってしまったんです。
それで調子に乗ってバンバンいろんな子の悪口陰口を言っていたら、結果全部自分に返ってきたということです。
まあ、当たり前ですよね。
それで、仲間はずれにされたり悪口を言われたりするようになって、どんどん自分に自信がなくなってきて。
嫌われるのが怖くなって、無理して笑うようになり、本当の自分を出せなくなりました。中学校のときはずっとそうでした。
友達はどんどん減っていき、高校のときはもう地獄でした。
他人の視線が怖くなり、対人恐怖症レベルで人と関わるのが怖くなりました。

あの頃と比べたら、まだマシになった方だと思います。
まあそれでも、視線が怖かったり気を遣ってしまったりはめちゃくちゃあるのですが･･･
とはいえ、人といて楽しめる瞬間が増えてきました。
ネガティブに歪んだ自分の思考にも気づけるようになってきて（どうせ私の話なんてつまらないだろうなとか、私が誘ってもきっと迷惑だろうなとか）、そういう考え方を直していけば、相手も気持ちよく楽しい時間を過ごせるのではないかと考えるようになりました。
自分が楽しめていないと相手も楽しくないだろうし、無理をしているのって相手に伝わってしまうし。
誰にでも心を全開にするとか誰とでも仲良くする必要はなくて、自分が無理せず心地良い程度に人と接することができたらいいなと思います。

なんかこの人生、修行みたいに思えてきました。
前の職場ではいろいろあったけれど、結果的に、休職&無職期間にじっくり1人で自分と向き合うことができました。そこで、自分にとって楽しいことや苦痛なことは何かを考えることができたんです。
今度の職場では、周囲の人との距離感や関わり方を勉強しなさいと言われているような気がしています。

もしかして、この修行少しずつ積んでいったら、めちゃくちゃステキなおばあちゃんになれるのでは？
だとしたら最高です。
ゆるい人生修行、無理せず頑張ろっかな～と思います。