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スプリンターズステークス2021

各馬考察 前編

アウィルアウェイ

前走は間違いなく仕上げ失敗。
雨降ったらダメ、Cコース代わりで追い込み効くのか?そもそも体重減るよな?上がり33.後半で届くのか?33.前半~中盤のシヴァージやラヴィングアンサーがGIの流れ追走出来たとしたら位置取りはその前にしなければならない、等々好走するのには条件がかなり必要、願わくば外枠。
評価C+

エイティーンガール

個人的に調教は上手く行ってる1頭、台風の影響で馬場が渋れば買いと思っていたが、日曜日には良になりそう。持ち時計もこのメンバーでは見劣り。
評価C

クリノガウディー

時計はそもそも優秀、今回調教抜群、坂路のタイムも勿論陣営の本気度が伺える調教内容、それに鋭く反応する状態を考えるとかなりのメイチ度具合。
ただ、やはり調教段階でも左にヨレてしまう。
課題はその1点、右回り内で溜めて4角曲がった時のヨレながらの加速がどう出るか。岩田騎手の手腕が問われる1戦。
評価A

シヴァージ

この馬も馬場が渋れば出番はあるが、今回馬場はおそらく良で行われる。
シルクロードSでは素晴らしい走りを見せたが、レース展開、鞍上全てが噛み合った結果。
個人的には1200よりは1400向き。
今回の中山もこの馬の持ち味活かすと言う意味ではあまり評価出来ない。
評価C

ジャンダルム

出遅れ癖、今回ブリンカー外す等、スタートや道中での不安が多い。
元々走ってる際の集中力が散漫していてブリンカー着用したはずが、このGIで外すのはどうなのか疑問。
調教を見る限りは前走の方が仕上がりはよく見えた。
ただ、時計、馬場適正、能力に関しては充分可能性がある、大外ぶん回しみたいな形にならないので有れば抑えておきたい1頭。
評価B

タイセイビジョン

前々走のCBC賞を評価したい、レコード決着の中、前が詰まっての4着は負けて強しの内容。
また前走も仕舞いの脚は高評価、スプリント戦は最後の最後、前が止まった時に後方からの差しが決まる時が有るので、古馬になり本格化が見込め、スプリント3戦目の今回、このオッズのまま行くなら抑えておきたい。
評価B

ダノンスマッシュ

調教でのタイム自体はこの馬にとっては平凡に感じるが、高松宮と同等程には仕上がっている。
映像を見るとよく分かるが、迫力が以前よりも増している。
前走の香港はローテの感覚詰めすぎた印象、おそらく調教もやりきれず出走したための決着なので度外視で問題無い。
陣営が父カナロアの名前を出し比較する位に現在充実しており陣営の自信度が伺える、また当日レースの展開に対しての自在性が1番高い点も好印象。
中山実績は勿論、操縦性が高いのもこの馬の魅力の一つ。
評価S

ビアンフェ

同型モズスーパーフレアとどうなるかが1番の注目点。
ハナを主張するのか、番手に控えるのか、陣営の発言はしっかりとチェックしておきたい。
去年再びとなると先行馬まで含めて前目壊滅が見えてくる。
しかし控えるとなると次はレシステンシアをマークしながらとなる。
どちらにせよかなりタフなレースが予想されるが、1200で崩れたのは去年の同レースのみと、能力自体は素晴らしい馬、鞍上の藤岡騎手がどの様に展開出来るのかが鍵。
評価B

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