渇望 24/11/20
・レンタカーのシステムってむずすぎる。ブックオフにものを売りに行きたかったのだが大きかったため、免許を持っている友達にレンタカーを借りてもらおうとした。んだらもう、料金やら、対人保険やら、事故の補償やら。まだ出産されてから今まで口から出たことのない言葉だらけだった。出たことないというか、母のお腹に置いてきてると思う。ご勘弁って感じだ。ブックオフに行って帰るだけなのにレンタカー(3000〜4000円)を借りて尚且つ運転してもらうだなんて申し訳ないから、やめた。色々調べてもらって申し訳なかったので、五体投地しながら謝罪LINEを打った。
・机を何も考えずに買ってしまった。
↑整理整頓が全くできていないので申し訳ないが。L字の机に憧れがあったのでついに叶えた。その分、部屋が狭くなったが良い。秘密基地みたいなの好きだからな。写真の右上に見えるベッドはかなりぎゅうぎゅうになっており、ほぼカプセルホテルだ。いや良いぞ!
そもそも机の整理整頓が苦手=なら机広げちゃえ!の精神で購入したのだが結構便利かも。見てわかる通り、元の机はパソコンでほぼ占拠しているので、増設により紙とペンが置けるようになったのだ。こりゃいい!まあ次の休日くらいにちゃんと模様替えをして、部屋のスペースを上手く運用したいが。
・パンを買った。
「明日のパン」という概念、どこまでの人に通じるのだろうか。僕は、母の口から「明日のパン買っとき」という言葉を聞くためだけに帰省してもいいと思っている。それくらい優しい言葉。あー泣きそう。「明日の缶チューハイ買って!」(ゴミのカスのしょうもないゲボ言葉で涙を蒸発)。
・高校卒業の時の文集が出てきた。自分の過去ほど見たくないと思ってしまうのだが、ちゃんと読んでみると、さすが自分だなということを書いていた。「正直になって、見栄を張らないで」と。あーそうか、少し遅かったな、もっと早めにこの文集を読んでいれば思った。見栄を張ってしまうダメな癖があるのを昔から自覚している。だがなかなか治せない。見栄、プライド、真実から目を背けるため、適当にしたり、嘘をついたり、諦めたり。高校三年生の時は覚えていたのに、なぜ忘れてしまうのだろうか。自責はとうに超え、今や疑問なのである。何度も何度も、自分のために誰かを裏切っていたのに、すぐに忘れてしまう。嫌な思い出は忘れた方が良いとはいうが、自分は自分が侵した罪すら嫌な思い出として忘れてしまう。もう今更か。僕以外の人は皆んな幸せになってくれ。俺は「死んでやる」だの「死にそう」だの、簡単にいうほど雑魚ではない。あらゆるものを凌駕するほどの渇望を見せてやる。高校時代の僕よ、今の僕を見てがっかりしないでくれ、絶望しないでくれ。その文集は「10年後の自分へ」だろ?あと8年ある。余すことなく生きてやるから。