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全駅下車の旅 山万 ユーカリが丘線

日本国内の鉄道を全て乗りつぶした筆者が何を血迷ったのか今度は日本にある9500駅を全て下車してやろうと企てのであった。
これは何十年かかるのか分からないこの旅の記録である

千葉県にある山万 ユーカリが丘線の駅を降りていきます。
山万ユーカリが丘線は全部で6駅あります。
6駅しかないし総延長も4kmほどしかないので下車も楽勝!と思いきやそうでも無いです。

山万ユーカリが丘線の最大の特徴として一部の区間が片方向しか運行していないというのがあります。

山万ユーカリが丘線を路線図で表すとラケットのような形になり、柄の部分は両方向で運行しているのですが、ラケットの面に当たる部分は反時計回りでしか運行されていません。

上下線があると行って帰っての千鳥足で降りていくのが効率的ですが、山万ユーカリが丘線に至ってはこの方法が使えません。

基本 1編成での運行となりますので日中は20分間隔です。

駅に降りたら20分後に同じ車両に乗ることになります。
なので駅の数が少ない割には全駅下車にかかる時間が多いわけです。

500円の一日乗車券を購入します。
運賃は一律500円なので3回の乗車で元がとれます。

ユーカリが丘駅

京成のユーカリが丘駅と連絡通路に繋がっている

改札口

基本的には開業当時の設備のままですが
2024年6月から乗車券のシステムが変わり、QRコード乗車券やサイトで事前に顔を登録しておくと顔認証システムで顔パスできるみたいです。

基本、昭和な感じですがここだけ最先端です。

ホーム

ユーカリが丘線は基本片面1線の構造です。

列車が入線して数分後に折り返していきます。

地区センター

駅出入口
ホーム

開業してから10年後にできた後付けの駅
唯一両方向から列車が来る

公園

駅舎

駅務本部もあるユーカリが丘線の主要駅だが
実は利用者数はビリ

ホーム

唯一の2線の島式ホームですが行き違いを行うわけではなく女子大方面とユーカリが丘方面のそれぞれの列車が発着するだけです。

ユーカリが丘南公園から駅を望む

駅名の由来は隣接しているユーカリが丘南公園から

女子大

駅舎
唯一ある吊り下げ型駅名標 公園駅でも昔はあったけどなくなっていた
ホーム 中学校側に車両基地があり、1日に数本だけ女子大発着の列車があります。
引込線でお休みのこあら3号


女子大がない女子大駅として有名
元々、和洋女子大学がここに移転するはずだったがセミナーハウスしかない状態になってしまった。

ユーカリが丘線の内側は開発されていない更地で公園側から更地と高層ビルという異様な組み合わせが眺められます。
撮影スポットにもなっています。

中学校

駅舎
ホーム

駅名の由来は佐倉市立井野中学校が近くにあるから
住宅街の中にある

井野

駅舎
ホーム

施設の名前が多い中、珍しく地名の駅名
中学校と同じく住宅街の中にある

以上、山万ユーカリが丘線 6駅の下車レポートでした。

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