36歳で確定診断がつきました
去年の4月にてんかん重積の検査で入院をし、脳波に乱れがなく医者の判断で「心理検査を受けませんか?」と言われました。 入院中の他者との関わり方や生活態度をみて何か思うところがあったようで、2回の心理検査を受けました。 検査内容はもちろん伏せますが、私自身は「よくできてる!」「すごく早く解けてる!」と思ったのですが、3週間の入院後に受診した際にADHD、ASD、LDの確定診断がおりました。 「…え。私、自閉症なの??」 とお口ポカーン(´⊙ω⊙`) かなり驚きました。というのも私の中で自閉症の特徴が重度知的障害と混ざっていたため勘違いしてました。 そして自分から見た自分はとても普通寄りだったのですが、退院してから一年が経った今ならわかるんです。 「私、相当に変わり者だ…」と。 一部を挙げると ・室内では爪先から着地します。 ・喋る時にすごく言葉に詰まり目がグルングルン回ります。手もずっと動いてます。 ・「あ。」「え、う、うあ。」「その、あの、えと…」がすごく多い。ほぼ全部の言葉に付きます。 ・静かにしなきゃいけない状況では呼吸もほぼしなくなり石化します。入院中も呼吸音でクレームがくるのではないかと浅い呼吸をしてました。 ・過剰適応のストレスで毎日一日15回下痢してました。 ・話の脱線が多く、的を得ておらず、会話が暴投します。 ・例え話が多いです。相手の言った言葉を自分にわかる置き換えをしないと理解できません。 ・嘘をついてはならない。ルールを破ってはならない。人を傷つけたり不快にさせてはならない。他人の過ちは報告しなければならない。など、人と接する時の臨機応変ができない。そのため摩擦がでかい。 ・真剣に聞いている時の顔が「聞いてませんボケーーー」な顔になる。ものすごく頭の中で考えているため視点が定まらずぼーっとした顔になる。無茶苦茶考えてるのに理解されない。 …と言った具合に、たぶん発達障害あるあるかもですね。 ちなみに私は聴覚優位で理解度は高く1の話で10考えてしまい支離滅裂になるとのこと。 また自分の頭の中で言語化したため口から言葉にする時に主語が抜けます。その主語が抜けた言葉が、連想ゲームのように本題からずれた「思考の先」に着地してしまうので 『頭では相手の言ってることをきちんと理解してるのに返事を間違える』 ことがとても…すごく、多いです(項垂れる) この特性たちを特に変わってると思っていなかったのですが、自分が発達障害だとわかったことですぐに本で調べました。 毎日自己考察をしてます。人間とは何か思考が巡りますが、めんどくさくなって「みんな違うから面白いね!」で頭の中がホワホワーになります。 自分自身を知ることで他人と摩擦しなくなりたいです…。 なかなかうまくいきません。 退院して一年、ストラテラを飲んで暮らしやすくなりました。 焦らず歩んでいこうと思います🍀✨
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