【今日の映画】
After all, tomorrow is the another day.
南北戦争時代の南部の大プランテーションを所有する一家に生まれ、時代に翻弄されるも強く生きる主人公、スカーレット・オハラの人生を描いた名作映画。「風と共に去りぬ(Gone with the wind)」
3時間58分にわたるこの長編映画のラストシーンで主人公スカーレットが放つセリフ。
After all, tomorrow is the another day.
南部の大金持ちに生まれたはよかったものの、
南北戦争での敗戦によってその一家の富と権力は全て崩れ去ってしまう。
なんとか食いつなぐため、そして故郷の地の再起のため、
ある時は結婚、そしてまたある時はスカーレット自身が商売も始める。(当時女性が商売をするのはタブーだった)
自分と故郷の再起のため、自らの名誉や社会的規範をも犠牲にして
突き進んでいく勇姿は見ていて気持ちがいいです。
そんな彼女が言うこのセリフ
After all, tomorrow is the another day.
明日は明日の風が吹く。
スーパーポジティブと言うか、
ある意味論理的でもある。
この映画、1939年にアメリカで公開された、とっても古くて有名な映画。
今の私たちからすると、
人種差別、ジェンダー規範、、、
疑問が残るシーンがたくさんある。
けど、この当時の社会的背景を知ってから見ると面白い。
(アメリカの南北対立、南北戦争、黒人奴隷制、などなど知っておくと良いかも。)
おうち時間にどうでしょ。