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博多

今、新宿高島屋で美味しいもの物産展をやっている。

とある情報筋から博多の物がたくさんあるよと聞いて、はるばる出かけた。(と言っても1時間程度で着くけど)

写真は、「博多かわや」(https://hakatakawaya.com/)さんのかわ焼き。1串160円なり。これは、10本単位で頼むものである。1串が高いなと思うかもしれないが、商品として提供されるまでの仕込みが、なんと、「6日」もかかる。

だが、私が博多(正確には福岡)に居た20数年前には、まだお店自体無かったし、第一、私がお酒飲めない年齢だったので、居酒屋さんにも行ったこと無かった。なので、私には博多時代に「かわ焼き」の思い出は無い。

では、どんな物が私の「博多」か。

①「さかえや」 の 「花びら餅」

これは、お正月頃にだけ食される春の和菓子。ごぼうの酢漬けが白あんとともに求肥に挟んである。これを見ると、初春って思う。

②こどもの日 の 「粽」

中華粽ではない。笹の葉でだんごのようなものを包んだ粽だ。関東では、子どもの日には柏餅を食べるが、関西(九州?)は粽が普通だ。5月初めの給食でも必ず出ていた。

③「かねいし」 の うどん

博多駅から徒歩10分のところにある「かねいしうどん」。つるつるのおいちゃんが店主でパートのおばちゃんたちと切り盛りしている。私が0歳から通う唯一のお店。おいちゃんは、ずっとおいちゃんのまま。何故なら、うどんを茹でてるから、湿度の高いとこにほとんどいるので、シワがあんまりない。また、つるつるなので、白髪も黒髪もない。ずっとおいちゃんがやわい麺ばゆでとる店。つゆが完全に博多うどん用なつゆ。そばもあるけど食べたこと無い。

今日のとこは3つで。


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