ハートで生きると決めた
土の感触というのは、お金、物、肉体など物質世界で感じる感覚。
風の感触というのは、心や魂など目に見えないものへの感覚。
この二つの感覚を、私はここ数年行ったり来たりで困惑してきた。
確信しているのは、「私は風側である」ということ。そして「土の感覚では生きづらい」ということ。
自分の心を通して外側に見えるもの。
そこには重い重い、物質世界が広がっている。
昔から、条件や所有している何かで価値を測る世界にはどうしても馴染めなかった。
それでもここまで生きてこられたのは、自分自身がこの世界に達成したい何かを抱えてきたからなんだろう。
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時代は変化してきているけれど、まだ今は土の感覚で生きていないとうまく回らないなと思う。
だから風の感覚を持っていると誰かに公言するのは、正直リスキーだなと思う。
でも、せっかく生まれてきた人生だ。この先何年あるかわからないけども、残りの人生はハートが喜ぶことをして生きていきたい。
ハートで行動していることで、トキメクような時間を少しでも多く過ごしていたい。
そうして生きていることが、きっと私の幸せだから。
「そうしたい」ではなく「そうしていく」と決めた。
END
*kokoankokoan様より素敵なイラストお借りしました。ありがとうございます。