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【私的読書生活】新書の森に迷い込み
私の読書嗜好
読書が好きだ。
まぁ、連れ合いに言わせれば、活字中毒というやつで、その辺の説明書でもなんでも、気づいたら活字を目の端で追う類。
特に紙の本が好きなので、もしかしたら前世は紙魚だったのかもしれない。
フィクションは楽しい。小説も漫画も好きだし、名前買いする作家さんもいる。
でも推しはなに?と聞かれたら、私は迷わずこれを選ぶ。
実際に本屋、特に今日は買い放題!と決めて、BOOKOFFなんかに行った時には真っ先にこの棚に向かう。
好物は新書
新書って?と思う方は、おそらくこの記事に辿り着かれてはいないだろうから、改まるのもなんだが、一応、わかりやすく新書についてまとめているサイトがあったので、ここで紹介させてもらう。
(value booksさんにもよくお世話になってます、感謝)
私的新書の魅力
①手頃な値段
中には1000円超えと、当初の予算金額で頬を張られたような気持ちになることもあるが、大概は夏目漱石(こっちの方がなじみがある)、いや野口英世お1人で連れて帰れる気軽さがある。
もちろんBOOKOFFの100円棚なら、1冊100円!!!
おう、この棚全部おくれ、みたいな気持ちになってしまう。
(さすがにやったことないけれど)
②ちょうどいいサイズ感
鞄の中に収まりつつ、見失わない程よい大きさ。
そして片手でも持てる厚さは、いつでもどこでも気軽につれていける。
寝ながら読んでいて、寝落ちしても、深刻なダメージにはならないところも優しい。
③豊富な内容
ジャンルはそれこそなんでも!といわんばかりの勢いで、扱っていない内容なんてないんじゃないかと思える頼もしさ。
様々なジャンルの古典的名著はもちろん、フットワーク軽く、本当に今まさに!のトピックもある。
新刊書店の棚、もしくはネット書店の新書コーナーを見れば、今が見えるといっても過言じゃないと思っている。
④確かな筆者と内容
これは多少確認は必要になる場合はあるけれど、基本的にはその分野の識者が書いていることが多い。それも比較的わかりやすく、とっつきやすく。1冊読めば、なんとなくそのことについてわかったような気持ちにさせてもらえる(私は雑読なので、すぐ忘れてしまうことが多く恐縮だが)。
⑤シンプルで揃ったデザイン
凝ったデザイン、素敵な装丁の本も大好きだが、時にざわざわと賑やかになりすぎるきらいもある。
そこにくると、新書は基本的には同じレーベルのものであれば、同じデザインがずらりと並ぶ。この整然とした姿は一種整然の美。
ずらりと並ぶ姿に陶然とすることもできる。
(まぁ、最近は新書でもやや凝った装丁になっているものもあるので、これはやや限定的かもしれないが。)
新書について語るなら
つらつらと書いたが、私が言いたかったことをもっともっと上手く書いているプロの本が既にある。
もちろん新書で。
紹介しておこう。
おすすめ。
そして私の新書の森
さてそんなわけで、新書が蔵書のうちかなり占めているわけなのだが…
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懺悔します。
半分以上積読です。
もはや新書の森どころか、樹海みたいになっているかもしれない。
それでも面白そうなものがあれば、つい手に取ってしまう。
そんな悪魔的な何かがあるんだ、新書には。
最後に誘惑
まぁ、騙されたと思って、あなたも一度、気になるタイトルの新書、手にとってみてください。
中毒性ありますので、心して、笑。
(特に新書の最後の方に書いてある他の本の紹介ページ、あれは沼なので、ご注意のほどを)
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
追記
# 新書が好き タグを見ていたら、こんなこと教えてくださる記事がありました。
た、楽しそうすぎる(震)
素敵なこと教えて下さりありがとうございました。
勝手ながら引用させていただきました。
ありがとうございました。
今Amazonで話題の新書はこちらとのこと
↓
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