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【本を食べる読書術】三角食べ読み
少し間が空きました。
春はなにかと慌ただしいですね。
そして眠いですね。
まぁ、そんな中でもせっせと読んではいるもので。
久しぶりの【本を食べる読書術】。
今回紹介するのは、三角食べ読み!
……先般ご紹介した方法と似ていてややこしいですね、汗。
なんとかうまく説明できますように。
お付き合いいただければ幸いです。
三角食べ読みとは
まずはDELISH KITCHENの記事から引用させていただきます。
基本的にはバランスよく食べること、そして味わいの変化を楽しめることを目的とした食べ方ですね。
これを読み方に応用。
まず3冊本を準備します。
主食本…主食のように読むベースの本
主菜本…今最も興味を持っているメインの本
副菜本…上記2冊の合間に読む本
例えばこんな感じ。
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主菜本が『睡眠こそ最強の解決策である』
副菜本が『私の好きな孤独』
私の場合ですが、主食本には日本史等の歴史関係、主菜本には書評等で知った比較的新しく手元に来た本、副菜本にはエッセイ等のニュアンスが違って、こま切れで読んでも大丈夫な本を選ぶことが多いです。
この3冊は全てを読み終わるまで固定ではなく、大抵、主菜本が1番早く読み終わり、別の主菜本に切り替わります。
主食本も時々変えます。
ご飯だけじゃなくて、パンが食べたい時、麺類がいい時ありますよね。そんな感じです。
副菜本は本当に小鉢みたいな感じで、気分によって入れ替えてもいいですね。
三角食べ読みのメリット
①バランスが取れる
三角食べと同じですが、バランスがとりやすいことがあげられます。
私の場合はわりあい主食本と主菜本共にノンフィクションを、副菜本にエッセイを選ぶことが多いのですが、主食本に小説等を選ぶと、よりバランスは取れるかと。
②たくさん読める
またひとつのものを読んでいるうちに、集中力が切れることがあります。
並行して読むものがあることで、三角食べのように切り替えながら読むことができます。
結果的に、多く読めるようになります。
三角食べ読みのデメリット
①一冊に集中しにくい
上のメリットと矛盾するのですが、いつのまにかどっちもメイン並みに気になってしょうがなくなってしまう時があります。どちらも蔵書の場合ならいいのですが、図書館本だったりすると、二兎を追うものは一兎をも得ずになってしまうことも。
②バランスを考えすぎてしまう
またバランスよくバランスよくと思いすぎることで、かえってどの3冊にしようか決めるのに時間がかかってしまうことがあります。
まぁ、その悩む時間も楽しいといえば楽しいものですが。
三角食べ読みいかがでしたでしょうか?
バランスよく楽しく読むお手伝いになれば幸いです。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。
どうぞ素敵な読書生活を👋📚
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