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#本好き
つながる読書:『名場面でわかる 刺さる小説の技術』
つながる読書、第2回。
第1回からだいぶ間が空いてしまいましたが、まだやります。
今回の本は、前回の『夜は短し歩けよ乙女』から京都つながりで、京大出身の三宅香帆さんの本をチョイスしました。
前回はこちら↓
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いつか書いてみたいもの。それが小説。
読むのは好きだけれど、書くのはなかなか手を出せていない。それには理由がある。
実は、小学生の
読書が好きになるきっかけは?
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
先日、本を読むきっかけはなんだったかという話なった際、なかなか興味深い話を聞いた。私の場合は、中学時代に読んだ本が面白かったから、そのまま読書好きになったタイプである。
読書好きになるには3つのパターンがあると私は考える。
一つ目が、子供の頃から本に触れる環境に育った人。両親が本好き、家に本が沢山あった、地方出身の方だと家のテレビがNHKと地方のテレビ
【読書録50】人間、流れ着いた場所で一所懸命頑張るだけ~出口治明「復活への底力」を読んで~
脳卒中で倒れた著者のリハビリから学長業務への復職までの記録である。
読了後、すがすがしい気持ちになり、元気をもらう。
楽観的に運命を受けいれる著者のバックグラウンドに「知識は力なり」というモットーがある。
著者の悲観的にならず、運命を受け入れて、復職にむけてリハビリに向かう姿勢には、今まで読書などで身につけてきた知識を、単なる知識ではなく、人生の指針として、「力」にしている強さを感じた。