マガジンのカバー画像

ステキノート

139
noteに溢れる沢山の素敵。 その中に埋もれてしまわないように。 何度でも読み返せるように。 他の方の記事をまとめています。
運営しているクリエイター

#エッセイ

小説家が推奨する積読を確実に消化できる方法とは?

小説家が推奨する積読を確実に消化できる方法とは?

欲しくて買ったはずなのに。読みたくて買ったはずなのに。
気づけば、買ったはいいものの、本棚を圧迫し、溢れだし、縦に積まれていく積読の山。

上のバナー画像は別人の写真ながら、置かれていた状況は似たようなものだった。2m近い高さの本棚が壁一面に並べられ、その数4個。カラーボックスにもビッチリと隙間なく本が詰められ(並びではない)あらゆる棚の上には本が積もっている。

山だ。この山をどうにか、解消しな

もっとみる
「本を読まない人生を生きるつもりはない」ー素敵な選書サービス見つけました

「本を読まない人生を生きるつもりはない」ー素敵な選書サービス見つけました

先日noteで、こんな記事を見つけました。

へえ、わたしだけの3冊を選んでくれる、選書サービス。
ふむふむ、オンライン完結。お手軽。
え、しかも無料。
なるほど、選んでもらった本のタイトルと選書コメントがメールで送られてくるだけで、別に買う必要もないのね。

…つまり、ただただ純粋に、本屋さんが、
わたしだけのために本を3冊選んでくれるってこと?
え、なにそれ、楽しくない?
うわ、そしてなんて素

もっとみる
大雪のニュースを聞いて司書が思うこと

大雪のニュースを聞いて司書が思うこと

こんばんは、古河なつみです。
明日からしばらく大雪に注意が必要なようですね。
大雪の警報や台風などの悪天候の予報を聞く度に「前の職場の図書館はちゃんとお休み(早めに閉館)できてるかなぁ……」ということです。

私が司書として働いていた頃は、派遣会社の非正規雇用社員という身分だったのですが、大雪予報の出ている夜間勤務のシフトに入ったことがあります。

「明日って大雪だと思うんですけど図書館ってどうい

もっとみる
古代史ファン必読! 実力派作家・周防柳による新連載「小説で読み解く古代史」第1回

古代史ファン必読! 実力派作家・周防柳による新連載「小説で読み解く古代史」第1回

 「邪馬台国はどこか?」に代表されるように、日本の古代史はいまだ解明されない謎ばかり。そのため、吉川英治や松本清張をはじめ、たくさんの作家がインスピレーションを掻き立てられては物語を書き、あるいは持論を展開してきた。本連載では、日本史を舞台にした作品を多く手掛ける著者が、明治・大正・昭和の文豪から平成・令和の小説家まで、彼らが描いた「歴史的なあの場面」に焦点をあて、諸説を紹介しながら、自身もその事

もっとみる
ただ美しいドレスをつくる #未来のためにできること

ただ美しいドレスをつくる #未来のためにできること

【文藝春秋SDGsエッセイコンテスト#未来のためにできること グランプリ受賞作品】

 わたしが未来のためにできることは、ただ美しいドレスをつくること。

 わたしは神戸のちいさなアトリエで、ウェディングドレスの仕立て屋をしている。最近ではSDGsの影響もあり、お直しやリメイクへの関心が増えてきたように思う。古いヴィンテージドレスをお直しすることもあるし、お母さまのドレスを花嫁さまのためにリメイク

もっとみる
【読書】本は友達になるのだろうか?

【読書】本は友達になるのだろうか?

生身の友達は、変化もするから、
いつまで友情が続くかわからない。
でも、本はずっと最初のままですね。
変わるとすれば、読むこちら側です。

ところで、しばしば、
本は友達だ、それもかなり親しい友人だ、
という言い方がありますね。

昨日の朝日新聞でも、
作家・燃え殻さんがインタビューで、
大好きな本は、相棒、バディとして
いつも救ってきてくれたという。
「相棒」かあ。
さすが、燃え殻さん。うまいこ

もっとみる
新書が1冊できるまで ①:原稿整理の長い道

新書が1冊できるまで ①:原稿整理の長い道

こんにちは、光文社新書編集部の江口です。配属されてから早3か月。社会人1年目の夏が終わろうとしています。今年の春まで大学生だったわたしにとって、この時期といえば「夏休み」。大学に通った5年間、毎年2か月もの休みを貪っていたのがすでに懐かしいです。

とはいえ、忙しい編集部のみなさんもしっかり夏休みをとっています。1週間ほどまとめて休む方もちらほらと。「夏休みとか、本当にとれるのだろうか?」と心配し

もっとみる
「ゲイであることにはかわりないけど結婚も考える」

「ゲイであることにはかわりないけど結婚も考える」

「今年で23歳になったよ。まわりの友達は、結婚したり、自分の家を建てている人が多い。でも、僕はゲイだから結婚は難しいし、家族のために送金しなければいけないから、自分の家も建てられない。あまり考えないようにはしているけど、正直かなり焦りを感じる」そう話してくれたのは、いつものオンライン英会話の先生。2年前まで歩き方も話し方も女子っぽかった先生は、普通の成人男性のようになっていました。その理由は……。

もっとみる
甲子園への道

甲子園への道

今日は3年ぶりの甲子園。

阪神電車甲子園駅。ここも3年ぶり。

高架の向こうがチケット窓口。
いつもはここに当日券を求めて長い列ができる。
今年から、全てネットでの予約販売になった。

あの蔦。

今日はこの組み合わせ。

消毒と検温。

見えてきた。
この瞬間がいちばん好きだ。

まっさらのグランド。
美しい。

ネット裏のシートはクッションになっている。
丸い穴のあいたのはテーブルになる。

もっとみる
酔っ払ってBOOKOFFで本を爆買いしてみた

酔っ払ってBOOKOFFで本を爆買いしてみた

わたしは本と酒が大好きだ。

この2つは凄く相性がいい。

「ハイボール」と「からあげ」くらい相性がいい。

ここに音楽を付け足したら最強だ。

お酒の種類は何でもいい。

カラフルなカクテルでも、お洒落とは無縁のアルコール度15紙パックの「鬼ころし」でもいい。

とにかく酔えればいいのだ。

最近は、たった2時間半の映画を観れなくなった。

昔は週末になればTSUTAYAに駈け込み新作の映画を借

もっとみる
トランスミッション

トランスミッション

とらねこ村の発信室「トランスミッション」へようこそ。
トランスミッションの魅力を紹介します。

❖拡散力が抜群トランスミッションの魅力は何と言ってもその拡散力の高さです。
2025年1月時点でMフォロワが2,300名以上、メンバー1,200名、収録記事数16万本以上あるので、初心者でも急成長できます。
フォロワ0名でもトランスミッションに参加することで、2,300名以上に拡散し、さらに1,200名

もっとみる
はじめまして!「日刊アカネ」へようこそ!

はじめまして!「日刊アカネ」へようこそ!

こんにちは、高塚アカネ(たかつかあかね 旧名称:ヒトヒラアカネ)と申します。

2020年6月29日より、本noteをはじめました。

紆余曲折あり、現在「ミニマルライフでブロガーになる」をかかげ、40代を目前にして終活なども意識し始めた、老成した中年です(笑)。

このnoteで、40代を楽しく暮らすべく掲げた「暮らし」「お金」「美」「筋トレ(運動)」を中心にエッセイを展開する・「日刊アカネ」を

もっとみる
涙のわけは甲子園が教えてくれた

涙のわけは甲子園が教えてくれた

夏の甲子園大会も、全国で出場校が決まり始めている。
今年は3年ぶりに観客無制限での開催とのこと。
僕もチケットを入手した。
今から楽しみで毎晩寝る前に眺めている。

そんななか、夏木凛さんの記事を読んで、火がついてしまった。
今日は、高校野球の記事を書かなくてはと。

高校野球の名勝負は数多くある。

古いところでは、1933年、昭和8年の準決勝、中京商業( 現・中京大学附属中京高 )対明石中学(

もっとみる
新書を読んでみよう!

新書を読んでみよう!

こんにちは、Yukiです。

新型コロナウイルスの感染が拡大してから早くも2年が経ちました。その間、様々なことが起きましたが、その1つが独学に対する注目が高まったことだと思います。

そのきっかけは、読書猿氏の『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』が発売されたことではないでしょうか。

現在では20万部を超え、電子版のみですが公式副読本も発売されています。この本の発

もっとみる