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お得行動のせいで損しているかも

7月!

夏本番ということで、毎朝のコーヒーをホットからアイスに切り替える。

去年まではインスタントコーヒーでしたが、今年はずっと気になってた
「水出しコーヒー」に手を出してみた。

喫茶店でもメニューにあるし、なにより麦茶感覚で飲めるなら最高に楽。

そう思って早速作ってみる。

封を切ると喫茶店のような良い香り。

確かに、麦茶と同じ感じでパックが入ってる。

裏面には水500mlに対して、1パック入れてくださいと指示が。

「こんなもん、少なめに書いて消費量増やしたいだけやろ!」と、自信満々に指定の倍である水1リットルを投入。

結果、薄味の茶色い液体が完成した。


もう1パック追加しても良かったのかもしれませんが、なんか負けた気になるのでそのままで飲んだ。

「そのほうが安い、お得」と思ってやった行動が、逆に高くつくことって多い。

2パック買えばよりお得!といわれて買ったけど、結局1パック分で十分だった。

〇〇円以上買えば割引率が上がる!といわれて、あまり欲しくない商品を買った。

もう1品買えば〇〇が付いてきますよ!といわれて追加したけど、別に欲しいものではなかった。

今回の件とは少し違うかもしれませんが、自分が欲しいと思った分だけ買う、消費するのが一番お得なのかも。

うっすいコーヒーを味わいながら、そんなことを思った。

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新井 勇貴
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