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何かを成し遂げるということ
皆さん、こんにちは!
自分の人生や自分の日々の生活を振り返る中で、仕事や趣味等あらゆる分野において、自分はこれといって大したことを成し遂げていない、大したことはない人間だな、と思ってしまうことが最近よくあります。
20代は夢ややりたいことがいっぱいあって、目標に向かってなんでもできるような気がしていたんだけど、30代、40代にあると、自分の能力や体力の限界、仕事を通しての社会的地位などがだんだんわかってくるようになり、「自分ってこんなもんか」と思ってしまうように思います。
ちなみに私は30代後半ですが、最近この「自分ってこんなもんか」的な考えにとらわれることがよくあります。でも、一方で、自分はこんなもんじゃないでしょ、もっとできるでしょ、と抗いたくなるような気持ちもあり、自分の中で相反する二つの気持ちがぶつかり合い、苦しい時もあります。
そのため、このままではいけない、自分を変えなければと思っており、そのために、自分の力を証明するために難しい試験に挑戦したりしています。
そこで、こう思わせる自分の評価ってどこからきているのだろう?なぜ自分は自己評価が低いのだろう?と考えてみると、自分の評価=他人の評価となっていることに気づきました。
私の場合、自分の評価は、自分がどれだけ社会や他人の役に立っているかであり、その評価はどこでもらえるかというと、一番わかりやすいのが、仕事における人事評価でした。
人事で評価されると給料が上がるし、評価されなければ給料が下がります。そのため、自分の評価が、最終的には、経済的価値になってしまっています。
自分の価値は、「他人の評価や経済的価値ではないですよ」、「自分自身で認めてあげてくださいね」と言ってくれている有名な著者の方や知り合いの方などがたくさんいますが、自分は知らずのうちに、外からの評価を自分の評価としていた。だから自己評価が低い、ということを身をもって感じている今日この頃です。
他人から認められなくても、自分を認めてあげれるだろうか?
なかなか簡単なことではなさそうだけれど、日々の小さな成長を見逃さず、少しずつ自分を認めてあげれるようになればいいな、と思いました。