批判ではなく行動で物事を変える
少し昔の記事(2019年)ですが、本田健さんと竹中平蔵さんとの対談(ダイヤモンドオンライン)を読んで、なるほどと思ったので一言。
ダイヤモンドオンライン(2019年2月)
大事な決断ほど「直観で決めることが重要」竹中平蔵×本田健・対談
竹中平蔵さんといえば、小泉政権下で郵政民営化担当大臣などを歴任し、様々な経済政策を先頭きって進めた人。
竹中さんは、日本とアメリカで経済学を研究していたエコノミストでもありながら、経済学の理論を実際の経済政策で実践する実践家でもあります。
そんな竹中さんの対談を読んでいて、心に残ったのが、「志のネットワーク」というもの。
「志のネットワーク」とは、どんなに困難なことでも、「世の中をよくしたい」という志を持って、「批判ではなく行動で物事を変えていこう」という人たちの集まりのこと。
前例のない、大変難しいことを進めようとするときほど、この言葉は大切なんじゃないかと思います。
他にも印象に残った言葉として、「AかBかの選択肢の中で、Cを考える力が必要」。何かを改善したり変えようとするとき、紋切り型の答えであったり、ただできないと批判するのではなく、じゃあ出来るようにするために何をすればよいのか?という別の選択肢Cを考える力が大切だと仰っています。
とても学びの多い記事でした。