Netflixで見れる!韓国ドラマのすすめ〜ヒーリング編〜
みなさんは、韓国ドラマを選ぶ時、どうやって選びますか?
「話題のドラマだから」、「好きな俳優が出ているから」色々あると思います。
私はズバリ「気分」です。
本を読む時も、ドラマを見る時も、私はその時の気分に沿ったものを選びます。
それがなぐさめになるからです。
気分の数だけ、韓国ドラマはあります(笑)
そこで、今回は、見ることで「ヒーリング」になる韓国ドラマ3選をご紹介します。
1つ目は、
『サイコだけど大丈夫』
全16話
出演キム・スヒョン、ソ・イェジ
まず、ソ・イェジさんがお嬢様ルックにぴったりすぎる、そしてサイコ役もはまっている。
まさに、個性的なんだけど、はまってしまうと沼。お美しい美貌に低音ボイスがソ・イェジさんにしかない魅力で素敵。
結局、誰かに刺さるものは、万人受けするものではなくて、その人だけのオンリーワンの魅力がある時だと思うんですよね。
まず、サイコなので、コ・ムニョン(ソ・イェジ)の行動は、とっても反社会的で刺激的なので見ていて面白い。ただ、だんだんと強さの裏の脆さが見えてきてより惹かれていく。
ムン・ガンテも死んだ目から、ムニョンに出会ったことで生気を取り戻していく過程や葛藤がおもしろい。
トラウマにどう立ち向かうか、克服するか、その答えが見つけられるそんなドラマです。そして、トラウマが癒やされます。
ただのラブコメだと思ったら大間違い。
このドラマを通して自分も精神科で治療を受けたかのような、そんな感覚です。
2つ目は、
『ヒーローではないけれど』
全12話
出演チャン・ギヨン、チョン・ウヒ
まず、チャン・ギヨンさんがイケメンすぎる。187センチの長身にゆるふわの髪、服、(うつ病という役柄で)物憂げな顔がドンピシャすぎました。
そして、女優さんとの身長差がたまらない。
傷ついた主人公や家族たちが、真実の愛や温かみに触れることで
各々のトラウマや現代病を克服し、本来の明るさや能力を取り戻すハートフルなドラマです。
3つ目は
『都会の男女の恋愛法』
全部17話
出演チ・チャンウク、キム・ジウォン
現在『涙の女王』で話題のキム・ジウォンさんですが、私的にはお嬢様役よりも、こういう素朴な役の方がしっくりくる気がします。
主人公は恋愛や就活での失敗により本当の自分が自分で認められなくて、嫌いで、自分と真反対の元気で明るい、自由奔放な変わった自分を演じた状態でジェウォンと海で出会います。
お互いに恋に落ちるのですが、ソナ(偽名)にとってみると、偽名であるし本当の自分でないため、関係を続けられず、好きではあるものの、仕事で離れた時に、何も告げずに離れてしまいます。
相手は偽った自分を好きであるから、本当の自分、弱い自分を知られたら嫌われると思い、本当の自分を見せることができなかったのです。
そして、ジェウォンが眩しかったんだと思います。
ジェウォンは、そうとは知らないので、あんなに好きあっていたのに、自分の何が悪かったんだと、ソナを探し続け、忘れられずにいます。ハイスペック男子の執着です。笑
ウノ(本名)も、ジェウォンを忘れられないまま日々を過ごします。
二人は再会できるのか、再会した後進展はあるのか、自分の愛したソナとは真逆のウノでもジェウォンは愛すのか。
何もかもあけっぴろに言える人にとっては、なんて不器用なんだ、言えば済む話じゃんと思うかもしれません。
しかし、自己肯定感が低い人、自尊心が低い人の気持ちは本人にしかわかりません。そして、相手がとてもまぶしい存在にみえ、引け目を感じる気持ち。
砕けた自己肯定感を取り戻すのは、乗り越えるのは本当に大変なんです。
その過渡期として、これを見るのがおすすめです笑
また、定職に就かずバイトを何件も掛け持ちしながら、時間や規則に縛られない生き方をしたいと生きる登場人物など、ただの恋愛物語ではなく、本当の自分や信念について考えさせられる、ありのままを受け入れられる、そんなドラマです。
同じとはいかずとも決して普段表に出ることはない、出すことはない心の奥底にある自分の影りや闇、悲しみに共感できるものがあるのではないでしょうか。
見終わった頃にはきっと、弱い自分を受け入れることができると思います。
ああ、弱い自分でも受け入れてもらえるんだと救われた気分になると思います。
人はそんなに強くないし、メンタル強い女ブームでしんどい方に見てほしい作品です。
いかがでしたでしょうか。
これらの作品は、俳優方の映像美と、面白さ+優しさ+温かさのある作品たちです。
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