2024 台湾平渓天燈祭(十份会場)へのアクセスと当日の様子
台湾では2大ランタン祭りが毎年開催されています。
一つは、街中をランタンで埋め尽くす毎年会場の異なるランタン祭り、そしてランタンあげで有名な十份で開催される平渓天燈祭です。
今回行った平渓天燈祭は毎年、元宵節に開催されるイベントで、2024年は2/17(平渓会場)、2/24(十份会場)で開催されました。
(2024公式サイト https://skylantern.ntpc.gov.tw)
ランタンあげに参加したい人は当日配布される参加券(無料)をゲットしないとイベントでのランタンあげに参加できません。
ただし、参加券をゲットできなくてもランタンあげ自体はイベント会場周辺で有料ではありますが可能ですし、一斉にあげるランタンを直近で見る為に会場に入ることもできるのでご心配はいりません。
当日14:00頃桃園国際空港に到着予定の我々は当然参加券ゲットに並ぶ権利すらなく、打ち上がるランタンを近くで見ようということで参加しました。
会場でランタンをあげたいという人は当日の10:30から会場で配布される参加券を受け取る必要があります。参加券をゲットする為にどのくらい早く行く必要があるのか、どのくらい参加券を受け取る為に並ぶのかは不明ですが、確実にゲットするには早く行くべきですよね。
イベント当日はこれでもかというくらい数のシャトルバスが以下の場所から出ています。
・台北市立動物園(所要時間50分、50NTD)
・国道5番線石碇インターチェンジ(所要時間40分、30NTD)
・瑞芳駅(所要時間40分、30NTD)
・基隆駅(所要時間30分、30NTD)
・双渓駅(所要時間20分、無料)
電車も臨時ダイヤになっていたようです。
確実に参加券を受け取るには電車で早い時間に会場まで行くのが一番安くてよいかもしれません。また、12,1月頃から平渓天燈祭のオプショナルツアーがベルトラやKLOOKなどで発売されますので、それらを申し込み早めに会場到着、そして参加券を受け取るのもよいですね。ただし、ツアーに申し込んだからと言って参加券を受け取れる保証はないので注意は必要です。シャトルバスを使用する場合、動物園前発初便が9:00ですので、所要時間を考えるとこちらはあまりおすすめできません。
イベントは18:00〜21:00の間で開催され、150個のランタンを9回に分けてあげます。(2/17平渓会場では100個のランタンを9回に分けて打ち上げます。)間近で見るのだけでよいという人はゆっくり現地に行くのでよいかと思います。実際にイベントは見るだけにし、ランタンは近くであげることにしました。ランタンの色や販売している場所にもよりますが、我々の支払は200NTD。1000円くらいでした。
空港から台北市内に移動後、台北MRTを使って動物園前まで移動、そこからバスに乗ることにしました。動物園前駅からバス乗り場までは、駅構内からバス乗り場への動線を掲示してくれていた為、迷うことなく行けました。
バスはICカード(悠遊カード等)か現金で50NTDです。当時のレートで日本円に換算すると大体250円くらいですね。
17:00頃到着しましたが、バス待ちの列はなくすぐに乗車できました。
乗車するにはアクリルのケースに50NTD入れるか黄色の機械にICカードをかざすだけです。片道分払うだけで帰りの支払いは不要でした。
常にバスが乗り場〜会場間を往復。
会場手前に到着後、10分ほどかけて会場へ徒歩移動。
移動中1回目のランタンが打ち上げられていました。
近くに見に行く前にランタンあげを実際に体験。
金運ごりおしにしときました。
そして会場入り。
会場内は当然のように大混雑。
7回目の打ち上げと8回目の打ち上げを間近でみました。
近くで見るほど感動ものです。
21時前頃帰りのシャトルバスの列に並びましたがバスに乗れたのがおよそ1時間後。当然ですが、早く帰りたい人は早めに並びましょう。
帰りのバス待ちの際、後ろに並んでいたスペイン人の方が、今までの旅行先で一番よかったのが日本だと何度も話しており、妻はおもわず「Thank You.」と言っていました。英語が出来ないのでその後の会話は皆無ですが。。。