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ライアン・ガンダー展

ぐるっとパスを活用しよう、ということで仕事帰りにオペラシティアートギャラリーで開催されている「ライアン・ガンダー われらの時代のサイン」に行ってきました。

壁の穴からネズミがのぞいているポスターで気になっていた展覧会。
9月度の雑誌Penが選ぶ今月の展覧会に取り上げられてさらに行きたくなり(影響されやすい)、紹介しているポッドキャストも探して聞くほどに。

とはいいつつ、現代美術はわからない、楽しめないかもという一抹の不安を抱えながら、展覧会へ。
見終わってみれば、想像してたよりずっと面白い展覧会でした。

作品自体に番号や説明がないので、受付でもらった作品リストを見ながら見ていくのが、宝探しっぽくてちょっとワクワクします。
これはなんだろう?あんなところにも絵があった!これも作品なの?と楽しみながら進んでいく感じ。
絵のフレームの上にさりげなく載っている作品なんかもあって面白い。
写真撮影OKなので、何枚か撮ってみました。

右手奥の天井に風船が
月が描かれたキャンバスがパズルのよう
帝国ホテルのマッチ


ポッドキャストでネズミが2匹いると聞いてポスターのネズミが2匹だと思っていたら、まったく違うネズミでした。
確かにこれは警備員さんが間違えるのもわかる。

隅っこに横たわる瀕死のネズミ
ポスターのあの子


最後の展示物、真鍮の輪ゴムが見つけられなくてそれらしき場所をぐるぐるしてしまった。
見つからないから諦めて次回のチラシをもらおうと受付に行ったら、ありました。
全然気が付かなかった…。

チケットと会場内でもらえる展示物

手をかざすと出てくる緯度経度を示した紙と美術の問題をもらって帰ってきました。
これ以外にもくしゃくしゃにした直筆の手紙もあります。来場者が持ち帰ると、監視員が新しいものを出すそうです。

ガンダーが選ぶ収蔵品展も含めて40分くらいで見終わって、仕事帰りに寄るのにちょうどいい。
現代美術って面白いと思える展覧会でした。



ぐるっとパスお得度

オペラシティアートギャラリー
1,000円→パスのみで入場

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