今シーズンラストはJAPAN CUP OPEN RACEで。
こんにちは。
先日宇都宮で開催されたアジア最高峰のレースである「JAPANCUPロードレース」の裏番組である、オープンレースに出場してきました。
このレースは私にとって今シーズンラストのレースで、気合いを入れて参戦しましたが、待っていたのはキツイ世界でしたが………
・オープンレースとは
毎年ワールドツアーの選手達が走る本戦のロードレースの前日に開催されるオープンレースですが、このレースは全日本などの全国規模の大会に出場した経験のある選手のみがエントリー可能で。実業団E1や学連上位勢、そしてJPTやJCLの選手達まで参加してくるレースになります。
・前日
前日受付のため自宅から宇都宮まで自走で向かい、受付を済ませた後に宇都宮市のとなりの下野市の祖母の家に宿泊しました。
・当日
父に祖母の家まで迎えに来てもらいそのまま宇都宮森林公園へ。
車の中で母の手作りのおにぎりと、水を1L半とクエン酸を取りレースが始まるまで漕ぎながらぶらぶら。
会場近くのセブンイレブンにはEFやmatrix、GUSTOの選手達が午後に開催されるクリテリウムのためにアップで立ち寄っており、もうすごすぎて声かけにくくお店に入りづらかったです(笑)
・コース概要
コース︰宇都宮森林公園特設コース
距離:70km 7周回。
・レース
スタート5分前ぐらいにスタート地点に並んでいたら近くにいた早稲田の選手のタイヤがパンクして大きな破裂音が響き渡りました。
何とかその選手はMAVICのニュートラルサービスでホイールを変えることができ、スタート2分前ぐらいに復帰できてました。
そして程なくしてレーススタート。スタートしてから最初に待ち受ける難所は古賀志のキツイ激坂。
ここはなるべく番手を前にしてKOMを通過していきました。ですが、KOMを過ぎた後のタイトな下り坂にビビり、減速してしまい若干前と引き離されてしまい下りきった緩斜面でひたすら踏むことになり、平坦が苦手なので結構足を使う場面が多かったです。スタートしてから3周目になりこの回がスプリント周回でしたので、狙いに行こうと頭の片隅で考えておりました。残り2km地点でイナーメとアヴェニール山梨の選手3人が飛び出していき、遅れて私も飛び出していきました。飛び出すのが遅れたので、中々追いつけづ4番手でゴール地点を通過してKOMの手前で集団につかまり、その後は集団で走りました。
そして4周回、5周と走り6周回に入る手前で集団からドロップして3人ほどで集団に復帰できるか希望を持ちながら走りました。しかしラスト周回に入る前で完全に力が尽き果てて、一緒に走っていた方達と別れ一人で淡々と走りました。辛くきつく、何度かバイクを降りそうになりましたが沿道からの応援を糧にして、先頭から10分遅れで完走。レースまでの一週間はあまり練習が出来ておらず、取り敢えず完走を目標にしていましたが、完走したとしても悔しさが強かったです。
・最後に
完走出来たもののタイムアウトになってしまいましたが、沿道の応援といい色々チャレンジできて色んな収穫があったレースになりました。
これにてシーズンオフ。
来年は今年の反省を踏まえて、さらにさらに飛躍出来るように体を作ってレースに挑みます。
オフシーズンはロングライドも沢山立っていきたいと思いますが!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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