スケイヴンユニットの話その16〜ガッターランナー〜

記載日:2023/2/9
強いですよこの子は。

基本性能
ポイント:100
兵数:5
負傷限界度:1
勇猛度:5
セーブ:5+
移動力:7
射撃戦武器
エシン手裏剣 12mv/3回/4+/4+/-/1
接近戦武器
短剣と刃
 1mv/2回/3+/3+/-1/1
基本情報
エリート:このユニットは自身に対して指揮アビリティを発令できる。
■アビリティ
死駆け 
このユニットは全力移動後に射撃ができる。
潜める暗殺者 戦場に配置する代わりに予備戦力とすることができる。そうした場合、自軍第1バトルラウンドの移動フェイズ終了時にいずれかの特殊地形の6mvに完全に収まり、あらゆる敵から9mvより離れた場所に配置できる。
エシンの毒 このユニットの攻撃のヒットロールで修正前の出目6が出た場合その攻撃は終了し、攻撃対象に1点の致命的ダメージを与える。
キーワード
ケイオス、スケイヴン、ガッターランナー、エシン
マッチプレイロール:エシンのヒーロー1体につき1つまでがバトルライン

ユニット概要

エシンの安い歩兵ユニット。1傷5匹なので撫でられると死ぬ。けれど実はかなりのやり手。

強い点

テレイン6mvにいきなり出てきて、12mv射撃を15発叩き込む。
4+/4+だけど《殺戮の達人》が入れば3+/3+なので命中も十分。
15発あるので2〜3の致命が期待できる。
後手取りして相手の背後に出すと、相手は100ptのガッターランナーを対処するために第2ラウンドの移動と突撃を使うか、無視して被害を受けるかを選ぶことに。
下手に接近戦をすると10発/3+/3+を受けるため地味に被害も大きい。
と、いろんな部分がいやらしい。
その強さの全てを支えているのが100ptという低コストと《殺戮の達人》。
気軽に使い捨てられるため、相手からすると相手をする価値がないけど、放置するとヒーローを暗殺されてしまうという厄介なやつです。
ちなみに戦闘特性:殺戮の達人のヒーロー1体に対する効果は(事実上)常に発動しています。エシンのユニットがいないと意味がないだけです。エシンのヒーローは関係ありませんので、ガッターランナーだけを刺しても使えます。

弱い点

大物は狩れません。
そして過信も禁物です。
ガッターランナーは所詮ガッターランナーなのです。
柔らかいのですぐ死にますし。
良くも悪くも使い手のセンスが問われます。
うまく使えないと何もできずに死ぬだけになります。
《殺戮の達人》は大物を狙いたくなりますし、これがついてると狙いたくなるのはわかりますが臨機応変に対応することが必要です。

アビリティ評価

死駆け

デスマスターのものと同じアビリティ。
ただしガッターランナーの場合は相手の後ろや側面に出ることが多いため、あまり役には立ちません。
とはいえ忘れるには惜しいので使わなくても常に考慮はしておきましょう。

潜める暗殺者

ガッターランナーの強さを支えるアビリティ。
特性上テレインの配置に大きく影響されるため中心や陣地奥にテレインを配置してできるだけ腐らないようにするのが大事です。
ユニットだけでなく、テレイン配置から戦いが始まるという意味ではとても面白いアビリティ。

エシンの毒

ヒット6を致命に変えるアビリティ。
アビリティの特性的に攻撃回数が多いほど強いのですが、ガッターランナーは15発の射撃と10発の近接があるので、100ptとは思えないほど仕事をします。
重要なアビリティです。

まとめ

エシンをやりたいならまずここから、なユニット。
難点は3体ずつで売っていること。
とはいえ2セットで1ユニットになるので気にせず買いましょう。

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