デスマスタースニクッチ

こうしてみるとなるほどと思う

前にこの記事で性能をまとめました。
FBをやって、比べてみたらなるほど！思う部分もあったので。

ステータス
移：6
接：8
射：4
攻：4
耐：4
傷：3
敏：10
回：6
気：7
アビリティ
さっサと逃げろ！
数こそ力
回避(4+ワード)
マジックアイテム
したたり丸(徹甲、痛烈な一撃)
影歩みの外套

FBのヒットロールは接を比較し合って、3+〜5+になります。
接8は上位で、最高値で10のユニットが数個、9も数個といったところ。一部のスペキャラを除けば上回れます(少なくとも数値だけなら)。
攻4は平均より高めで、かつFBでは攻4以上で貫通が入るので、徹甲(貫通+1)と合わせて貫通2になります。
FBのアーマーセーブは何を装備してるかで決まりますが、結構な重装備であるフルプレートで4+セーブなので、ほとんどの相手にセーブを許しません(アーミーブックのマジックアイテムとか持ってなければ。後馬にのったりするとセーブが上がるので一概には言えない)。
そして、敏が高いユニットから近接をする都合、素では1位タイの敏10は高確率で先手を取れる可能性があります。
さらに、マジックアイテムでしたたり丸を所持しています。これは、徹甲(貫通+1)と痛烈な一撃(ダメージがD3になる)のアビリティがあります。FBではほとんどの兵が高くてもせいぜい3傷なため、D3ダメージはかなり高いです。
つまり、雑兵相手なら3+/3+/-2/D3、少し強めな相手でも3+/4+/-2/D3、割と硬い相手でも3+/5+/-2/D3を6回です。その上相手の敏が9以下なら先手。なんかAoSでも見たことがある性能ですよね。そういうことです。

一方で防御面。
アーマーは持っていませんが、スケイヴンのマジックアイテムで30pt払えば4+のアーマーがつきます。
影歩みの外套は相手が射撃や魔法をスニクッチにしたい場合、ダイスを振って4+が出ないと狙うことすら許さないという性能。一応1~3が出た場合ほかの対象を選べますが、ヒーローを次々暗殺していくスニクッチを落としたい場面でクランラットにぶつかっても・・・ということです。
あと、当然ながら20㎜ベースでユニットに合流できるため、そもそも射撃は狙うことを許しません(超強化版の40k閣下危ないのようなルールがある)。
そして回避。ワード4+なのであらゆるダメージが50%軽減されます。
ワード4+はAoSで言う加護4+と同じ。
せっかく4+を出して狙えたとしても4+ですべて防がれます。

というわけで、FBのスニクッチはやたら凶悪な性能をしていました。
とはいえこの凶悪性能は敏10による先手と、接8による命中率・防御力、影歩みの衣＋回避による防御能力といったところにあるので、それらがオミットされているAoSでデスマスターが微妙になってしまうのも仕方ないのかなと。
なんとか再現してもらいたいところですね。。