AoS日記その21〜髭髭協奏曲前編〜
なんかこの間から前編後編にしてばっかだな・・・
そしてお前の船未完成ばっかだな・・・
そりゃ、昨日の朝にフリゲートからアイアンクラッド編成に急遽変更して、それにあわせて超特急で作ったからね。
2勢力連合vs2勢力連合の連合戦です。
連合戦のいいところは、今ホットな勢力と、普段使ってない勢力を一気に遊べるところ。
ティーンチを出すつもりだったんだけどねえ・・・ファイアスレイヤー更新が来てしまったのが悪いんや・・・・
バトルプラン:万力 vsクルールボウイ&オシアーク
まずは編成
ファイアスレイヤー編成
ロッジ:グレイフェルド
オーリック・ルーンファーザー 125*
ジェネラル
指揮特性:グリムニルの精霊
神器:グリムニルの斧
オーリック・ルーンファーザー 125*
神器:不壊の決意のマスタールーン
バトルスミス 150*
神器:ヌルシディアンの偶像
ハースガード・バーザーカー x10 320
焔撃の矛槍
ヴァルカイト・バーザーカー x10 170
グリムラース・バーザーカー 105
グリムラースの誓い:グリムニルの名において、渾身の一撃を食らわせてやる!
神器:魔断の刃
バタリオン:指揮官随行*
カラドロンオーバーロード編成
浮遊港:バラク=ジルフィン
エンドリンマスター(可変気球スーツ) 180**
ジェネラル・ウォーロード
指揮特性:最高指揮官
神器:照準最適化の杖
エーテルケミスト 90**
アルカノートカンパニー x10 100**
ヴォレイピストル
エーテル駆動式ヴォレイガン
スカイフック
アルカノートカンパニー x10 100**
ヴォレイピストル
エーテル駆動式ヴォレイガン
スカイフック
アルカノートアイアンクラッド 490**
グレートスカイキャノン
特注品のエンドリン機関:ゾンバール社製“取り決め破り”型破壊槌
バタリオン:戦闘大隊**
主攻撃がファイアスレイヤー、助攻撃?がカラドロンといったイメージの編成。
ファイアスレイヤーが進む道の露払いをアイアンクラッドが担当するというのが全体想定。
ただし、戦場が横長であるとして考えていたのでやや想定外の事態が起きています。
この編成の中核をなすのがバトルスミス。
3版スレイヤーはハースガードのコストがモリッと上がったため、バトルスミスの再集結4+で戦力を補充することで2版スレイヤーと同等の継戦能力を確保するのが必要という判断です。
つまりハースガード(とバトルスミス)を守ることを常に念頭におく必要があるということだし、撤退の判断も大事。
また、2体のルーンファーザーのロードオブザロッジのタイミングも重要です。
近衛を持たない代わりにマスタールーンで加護をつけるルーンファーザーのロードオブザロッジはさっさとつかって使い捨てにします。
ただし、過剰な打撃力にならないように、かつ有効なタイミングで使えるように。
3版スレイヤーは2版と比べてかなりテクニカルなアーミーになっています。
相手の様子
クルールボウイ編成(コスト・神器など省略)
ブレイカボス
ジェネラル
スワンプコーラーシャーマン
ガットリッパ x10
マンスキュアー・ボルトボウイ x9
マッシュクロウラー・スロゴス
オシアーク・ボーンリーパー編成
モーティザン・ボーンシェイパー
ジェネラル・ウォーロード
黒のアーカン
モーテクガード x10
モーテクガード x10
ゴシザール・ハーヴェスター
お相手は9体編成のマンスキュアーが目立つクルールボウイと、堂々たるアーカンが聳えるオシアーク。
どちらも1000ptとしては驚異的なパワーのユニットたち。
脅威度としては、ヌルシディアンの偶像がある以上魔法はそこまで怖くないと見て、マンスキュアーが最高と思われる。
また、バフをばら撒くスロゴスや、復活の要となるゴシザールも早めに落としたいユニットではあります。
それを邪魔するのが20体のモーテクガード。
今回は接近戦フェイズにモーテクガードが死ぬと、5+で致命が返ってくるという氏族でした。
これがまた・・・ファイアスレイヤー的につらい。
いざ開戦
戦闘大隊を使って先手決定権を獲得して後手を宣言。
このゲームはひたすら後手をとり続けます。
砲兵となるアイアンクラッドが落ちると、ピンポイントの火力が大きく下がるため、このアイアンクラッドを守るという観点から後手をとりダブルターンを未然に防ぐ、というわけです。
万力は、第1、第2ラウンドは戦術目標同士の距離が長く、ポイントに差がつきにくいバトルプランです。
当然、大抵のユニットは接近戦にも入りません。
となると、この2ラウンドで脅威にどれだけの打撃を与えられるかがキーになります。
1ラウンド表では、いつも通り?に相手が獰猛な前進を選択。当然のようにクリアして4点を獲得。さらにアーカンで目標確保に走ります。
こちらのターン、同じく獰猛な前進を選択。
マンスキュアーの攻撃が届かないようにやや後ろ目の配置をしていたので、揺るぎなき正義のルーンを起動して移動力を高めます。
マンスキュアーの射線を切るように移動、アルカノートカンパニー1部隊がアイアンクラッドに乗り込みますが、まだ何もしません。
アイアンクラッドはグレートスカイキャノンでマンスキュアーを3体吹っ飛ばしターン終了。4点を獲得。
色々動いた第2ラウンド
第2ラウンドはロールオフに勝利。そして後手を選択。
相手は容赦なき進軍を選択。モーテクガードやゴシザールが中央を超えてきました。
アーカンは神秘の盾をばら撒きつつ前線へ。
さらに、マンスキュアーによって後陣のカンパニーが蒸発。
マンスキュアーはやっぱり脅威なんですよね。
モンスターで戦術目標を達成したため勝利点は5点に。
そしてこちらのターン。ゴシザールが狙いやすい場所にいるため、打ち倒せを選択。
憤怒のルーンを起動します。なお、5+だけど真の力は出ませんでした。
どうでもいいルーンだけこういうのって出るんですよね。。
また、バトルスミスもグリムニルの戦旗を掲げます。
つまりこのターンがファイアスレイヤーの“キメる”ターンと見極めたわけですね。なのになぜ憤怒のルーンなのか・・・。
それはさておき、ここで補足:探せば必ず吹く風に当たるでアイアンクラッドを敵陣の目標近くまで移動。
続く移動フェイズでアルカノートカンパニーを下ろしてすぐに高空移動、自陣に戻ってきます。
これによりカンパニーが目標を確保、さらに自陣内で安全な砲撃体制を整えられるというわけです。
バラク=ジルフィンのカラドロン法規は雑に使いやすいので、他と比べて1歩抜きん出てるかなという気はします(2版ヘルムダールほどではないけど・・・)
さて、戦場の構築ができたらゴシザールを落とすために突撃。
このターン、なぜ憤怒のルーンを使ったのかよくわからないんですよね。
ゴシザールを落としに行くなら覚鋼のルーンでよかった。
多分アーカンを落とす時のために温存して、憤怒で・・・みたいな何かそういう謎の葛藤があったのでしょう。知らんけど。
ジェネラルじゃないルーンファーザーがマスタールーンとロードオブザロッジを発動して接近戦を開始。ロードオブザロッジをダブル起動しなかったのは、ヴァルカイトのために温存しようという意識が働いたからです。
まずはジェネラルじゃないルーンファーザーが殴り、ハースガードの接敵移動できる隙間を開けます。
こちらはあまり振るわず1発しか入りませんでしたがそれでも3点の大ダメージ。
そしてジェネラルのルーンファーザーがモーテクガードに攻撃。
そのまま豪胆なる猛激で近衛がゴシザールを攻撃。
流石に8人25発は捌ききれずゴシザールを撃破。これでオシアークが半分くらい機能停止に陥ります。
その後もチクチク殴って5点の勝利点を獲得。
決定的な第3ラウンド
第3ラウンドも後手を選択。というか、確かロールオフに負けたんだっけな。
後手取りを徹底しているとロールオフが気楽です。
相手は巨大な支配を選択。
ここで実は前線側に出られるとかなりきつかったのですが、移動などいろんな都合がありアーカンとガットリッパが後ろ側のアルカノートカンパニー(第2ラウンドで飛んでったやつ)のほうへ。
マンスキュアーも前進してハースガードを慌て討ち。10点のうち5点を加護成功したが、それでも3人が死亡。
さらにブレイカボスとスロゴスが前進してきて、グリムラースがブレイカボスと相打ちに。
スロゴスは・・・なんで死んだんだっけ。。忘れた。。
アーカンとガットリッパがアルカノートカンパニーを殲滅してしまったため巨大な支配は未達成。目標2つとりでポイント2点で終了。
回ってきたこちらのターン。
戦線崩壊:モーテクガードを選択。しかしアイアンクラッド からマンスキュアーが見えない。
とりあえず覚鋼のルーンを起動して、ヴァルカイトが突撃する姿勢を作り、ハースガードを退却。
これでようやく再集結の準備ができました。
アイアンクラッドとエンドリンマスターは前進してマンスキュアーをロックオン・・・かと思いきやアーカンを射撃。
スカイキャノンの砲弾、1発6点はやっぱり強い。
アイアンクラッドが突撃して破壊槌でマンスキュアーは蒸発。
ヴァルカイトも突撃してモーテクガードを蹴散らす。
でも倒しきれず、中心確保だけで2点を獲得。
最初は強く当たったけど、あとは流しで。第4ラウンド
ほとんど趨勢の決まった第4ラウンドですが、まさかのスワンプコーラーシャーマンがアーケインボルトを握ってアイアンクラッドに突撃。ただでは死なんの意思を感じる・・・。
とはいえヴァルカイトが抜けてる状況でイーブンだった戦況。優勢だぞ。
アーカンが落ちて相手が投了。
まとめ的なあれ
3版スレイヤー意外といけるじゃん!という気分になりますが、ファイアスレイヤーの最大の弱体化はコスト面なので騙されてはいけない。
あとアイアンクラッドは昨日必死に塗っただけの甲斐があって強かったですね。
カラドロンは常に状況をコントロールしていく感じがとても楽しくて性に合ってる気がする。
以前、かじり穴と言いカラドロンといいワープ好きなの?って言われたけど、好きかもしれない・・・。