スケイヴンユニットの話その1〜クランラット〜
この記事はオープンプレイ、マッチプレイ向け(特に後者)のものです。
ナラティブプレイでは事情が異なる場合があります。
記事記載日:2022/7/2
ウォーハンマーって情報少ないよねってことで自分で書くしかねえとなったので。
性能
解説
スケイヴンの要、最重要ユニットです。
基本的な役割は目標物の確保、敵ユニットの進路妨害、味方ユニットの防衛など。
テクニックとして、退却してターンを終えると次のヒーローフェイズ(敵味方問わず)にほぼ確実に指揮アビリティ「再結集」を受けられます。
クランラットは最大60匹にできるので、再結集のメリットも大きく非常に有用です。
また、復活した時に帰ってきた兵を一直線に置くことで、味方ユニットと敵ユニットの間に壁を作ることも可能です。
味方の「閣下危ない!」や「俺が後ろについてるからよ、しっかりやんな!」の補助にも有効です。
防御性能が意外と高く、セーブこそ5+ですが数が多いため、全力防御を組み合わせることで相手エース級ユニットを押さえ込むことも可能です。
攻撃性能は4+/4+で1回と貧弱ですが、3版バトルトームでは「仲間がいりゃあこっちのもんよ!」の効果が変更になり、20匹以上で射程が3mvになります。
そのため、見た目以上に攻撃回数は多くなっています。
一方で、この効果のため槍が事実上無意味になっています。
3版の間は剣で作るのがいいでしょう。
また、<ヴァーミンロード・ウォーブリンガー>の「タイラントオブバトル」や、<害獣の王、スクリーチ>の「鼠の王」で3+/3+にしたり、<クロウロード>の「奴らの骨を噛み砕いちまいな!」で攻撃回数を増やすことで大幅な火力向上が可能です。
注意点として、上記は指揮アビリティのため、全力攻撃や全力防御と併用できません。
AoSでは、2〜3のユニットで攻撃することで20傷程度なら倒せるというようなバランスになっています。
そのため、増強して40匹以上にすることで劇的に強くなるため、できる限り40匹以上にするのが望ましいです。
数の目安はマッチプレイ750で40匹、1000で60匹、1500で80匹、2000で100〜120匹でしょう。
どんな編成でも入るため、まずはこのユニットの扱いに慣れるのがスケイヴンの第一歩と言っても過言ではありません。