スケイヴンユニットの話その19〜ウォーロック・エンジニア〜

意外と強いかもしれないしそうでもないかもしれない。
強くはなくても大好きです。

■基本性能
ポイント:100
兵数:1
負傷限界度:5
勇猛度:5
セーブ:5+
移動力:6
■射撃戦武器
ワープロック・ピストル 3回/9mv/3+/3+/-2/1
■接近戦武器
ワープエネルギー・ブレイド 1mv/D3回/4+/3+/-1/1
■デスクリプション
ウィザード
 このユニットはウィザードである。自分ヒーローフェイズに魔法を1つ唱え、相手ヒーローフェイズに1つ打ち消しを試みれる。
■アビリティ
モッとモッと歪みの力を! ワープエネルギー・ブレイドの攻撃回数をD6回にする。そのかわり、ヒットロールで1が出るたびD3点の致命的ダメージを受ける。
ワープ・ライトニング 詠唱値5、射程13、射線判定の呪文。射程内の敵ユニット1つにD3致命ダメージ。唱える前にモッとモッとを宣言するとD6致命ダメージ。ただし、モッとモッとで打ち消されるか、詠唱に失敗すると自分がD6致命ダメージ。
■キーワード
ケイオス、スケイヴン、スクライア、ヒーロー、ウィザード、ウォーロックエンジニア
マッチプレイロール:リーダー

ユニット概要

スケイヴンで一番安いウィザードにしてスクライア。ワープストーンスパークを使ったり、ワープライトニングキャノンを使う時に使うサポートユニットです。
同コストのボンバーディアとの使い分けは、安定した火力と貫通の射撃or射程と爆発力のトレードオフと、ウォーロックエンジニアキーワードでしょう。
2版とは異なり、ウォーロックエンジニアキーワードはこの子にしかありません。

強い点

100ptというポイントの割には器用に立ち回れます。
ワープライトニングでとりあえず致命が飛ばせ、貫通2(+ワープストーンスパークで2ダメージ)の安定した射撃ができ、最悪D6発4+/3+/-1/1の近接で叩けます。どんな時にもとりあえずなんらかのアクションで抵抗できるのはメリットと言えるでしょう。

弱い点

あらゆるステータスが半端です。
射撃はワープストーンスパーク込みで3+/3+/-2/2とそこそこの性能ながら、短射程で3発だけ。
近接はワープストーンスパークを切れば3+/2+/-1/1とそれなりの性能ながらD3発(D6発)と安定せず。
魔法は1回だしセーブは5+。
あと少し何かがあれば…というのの欲張り詰め合わせです。

アビリティ評価

モッとモッと歪みの力を!

近接回数を増やせるかもしれないアビリティです。
期待値で2回から3.5回に増えます。
とはいえ1点なので、殴りにいくのはあまりお勧めできません。
あくまで相手に攻撃された時の最終手段と考えましょう。
ちなみに僕はこれを使って突撃するのが大好きです(返り討ちにあうけど)

ワープライトニング

D3点の致命的ダメージを与える取り回しの良い魔法です。射程距離は13mvとそこそこレベルなので、遠くに届かないのがネックです。
最悪の場合D6致命にできるので、相手の打ち消しがなければワープストーンスパークを齧ってリロールをつけたD6致命でヒーローキルなんかを狙うのもありです。
最悪の場合の選択肢を増やしてくれるので、侮れません。

おわりに

自分から積極的にアクションを起こす中核ヒーローというよりは、アークウォーロックやグレイシーアで微妙に何かが不足してる気がした時に入れるヒーローです。
メタル2体入りなのもあり、金額的アドバンテージは高いです。
が、エンジニアを使うのかという問題はあります。最低でも閣下危ない!は受けておきましょう。

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