古きかつての世界へその1〜始めよう〜
とうとうきた。
というかもう記事書いた。
こっちを先に書くべきだった。
ゲームのルール確認
まずはざっくり読んで翻訳。
困ったらるるぶ(ルールブックのこと)を開く方式。
特徴的なこと
ほかのgwゲームとの最大の違いは、ユニットのベースがギチギチに詰まっていること。
ランク&ファイルとかいうらしい(このことはルルブにも書いてある)
基本的にユニットは敵に接触してる辺にいる兵士だけが射撃も近接もできる。
じゃあ横一列が最強か?というとそんなこともない。
横一列にするとテレイン1つで詰まってしまう。
魔法はサブタイプが設定されており、たとえば呪い/Hexなら戦略フェイズ、魔法投射/Magic missileなら射撃フェイズに使う、という感じ。
魔法の打ち消しはウィザードにしかできないけど、各ターン1回だけ天から打ち消し権が降りてくるのでまったく対抗できないということはない。
射撃にも色々制約があり、基本的に最前列だけが射撃可能で、移動するとその時点でヒットが-1。
さらに射程の半分を超えると-1。
なので「このユニットはヒット3+でつよいぜ!」と思っても実戦では5+とか6+だったりする。
そんなわけでこのゲームは5+でもそこそこ強い。
攻/Strengthと耐/Tughnessを比較する方式なのは40kとかと同じだけど、オールドワールドはさらに接近戦で接-接比較もある。
なので格上に殴りかかるとかなりきつい。
逆に格下相手には3+ヒットが取りやすい。
とはいえ戦いは基本は数で、ヒット4+〜5+でたくさん殴る方が強いユニットで戦うより強い。
接/WS、Weapon Skillの比較では自分+4までは4+で殴れるし。
2列目で攻撃したい時は槍を持つ必要があり、槍は大体1〜2ptかかる。
AoSでは4版で槍の価値は…?となっているけどこちらの槍はめちゃくちゃ強い。
なんせ攻撃できる兵士が2倍になるのだから。
そして、突撃したからと言って先手を取れるとは限らないのも面白い。
基本的には敏/Initiativeの高いユニットから順に攻撃する。
突撃すると最高で敏が3あがるが、例えば敏3のユニットでは敏8には先手が取れない。
さらに殴られると前列から死ぬ。当然死ぬと攻撃はできないので、敏が低いユニットは突撃するだけでも頭を悩ませる。
とにかく不自由なので、そこが楽しい楽しい。
フェイズ周り
戦略/Strategy
↓
移動/Movement
↓
射撃/Shoot
↓
接近戦/Combat
の4フェイズ1ターン構成。
わかりやすくてとてもいい。
フェイズ中もそれぞれ4つくらいのサブフェイズに分かれていて、各行動をどこでやるかがちゃんと書かれてる。
アーミーによっては移動→射撃→近接の3手で終わるので意外とお手軽。
フェイズ周りで今のGWゲームと違うところとしては、突撃が移動より前にあり、突撃に成功した結果接近戦してる相手に対しては射撃はできないこと。
接近戦するのか射撃戦するのかが大事なゲームです。
側面背面の概念
側面や背面に敵が接敵すると途轍もなく不利になる。
槍を持ってても1列しか攻撃できなくなる(なので横1列にして横から突かれると1人しか攻撃できないのだ!当然、先に殴られて1人死んだら接近戦ができなくなる)
正面からぶつかると、タテ列数によって勝利ボーナスがつくが、横からぶつかられるとそれがなくなる。
で、この勝利ボーナスってなんぞや?という話だが、接近戦が終わるたびに勝敗を決めて、負けた方は逃走しないといけない。
逃走は2D6。相手が追撃宣言をすると2D6移動。相手の方が早かったら、逃走ユニットが例え10000匹いても、追撃ユニットが1匹であっても逃走中の部隊は全員死んでしまう。
というわけで、オールドワールドは戦闘自体では1〜2点のダメージを奪い合い、逃走追撃で残りが死ぬ感じになる。
なので勝利ボーナスがめちゃくちゃ大事。
そういうことだからタテ列は大事だし側面・背面攻撃は大事。
実際の戦いでも側面を突かれたら精神的な動揺で部隊が崩壊したらしいし、この辺は納得が深いわかりみが深い。
ステータス周り
ミドルアースほどではないがステータス1の差が結構大きい。
具体的にはWSが2なのか3なのかは、相手のWS5〜6のユニットに2+をとられるかに影響するし、WS3と4の差が相手のWS4への対抗力に大きく影響する。
SはTと2の差がつくと6+になってしまうのでSが3なのか4なのかはとんでもなく大きな壁があるし、Tも同様に1変わるだけでかなり大きい。
行動順に関わるIは2〜4だとあまり差がないが、2に突撃3がつくと5であることから、6以上のユニットを見据えるとIが1変わるだけで他が全く同じだとしても運用方法が変わってくる。
総じてステータス1の差というのがとんでもなく大きな変化をもたらす調整は見事と言える。
という訳で実戦してみるのだ
vsケイオスビーストマン
WSが3〜4、SもTも4くらいある勢力。
基礎スペックの暴力。
シャゴスとチャリオットがこわい。
こちらの主力はチャリオット。左翼側から敵陣を食い荒らせれば万々歳。
というわけで、実際にアンゴールレイダーかなんかを蹴散らしそのまま追撃して敵陣奥へ。相手は中央のベスティゴールをどう動かすかで困っていたが、こちらの機動力にはかなわず。
シャゴスは・・・なんかいたはずなんだけど・・・どうして死んだんだっけな。なんか不幸な事故があった記憶がある。
というわけで、vsビーストマンのオールドワールドでした。
おまけ
オーガキングダムともやりました。
結果?相手の射撃でラットが逃げ、突撃に対して逃走したらそのまま死亡し、パニックテストで回りの連中も連鎖死亡。最後はウォーロードが一矢報いておわりました。
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