AoS日記その60-2~伝言を届けよ~
3版になっていろいろかわってます。
これまでのあらすじ
グラカ=カンブリルは若き提督である。
彼女は苦労の末裏取引によりバラク=ナールとのコネクションを繋ぎ、いきなりアルカノート・アイアンクラッド<初日の出>号を手に入れる。
<初日の出>号を元手に、バラク=アプリルという浮遊港を立ち上げた彼女はすぐに、自分の見通しの甘さをその身に刻まれることとなった。
慌てて浮遊港で支度を整え、戦いへと赴くのであった。
バラク=アプリルのカラドロン法典
法規 :大空を統べよ
修正条項:銃を信頼せよ
補足 :艦がなければ我らは無力
バトルプラン:運命の旗手
部隊状況
<初日の出>号の歴戦アビリティ:ヴォイドストーン・チャフランチャー
クエスト:エーテルゴールド新鉱脈の探索
配置
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船!以上!
血路を開き、伝言を届けよ。
グラカにバラク=ナールから伝えられた任務は簡単だった。
高空飛行のできない北ヴェルディアへとつながる地。
そこを通り、伝言を伝えよと。
しかしそれは、これを商機ととらえるカラドロン・オーヴァーロードと、それに反抗するルミネス・レルムロードの確執を生んだのであった。
正面にルミネスの部隊を認めたグラカは、できる限り近づかず、誘い出し、1隊ずつ確実に仕留める方針を打ち出した。
部下たちに異論はなかった。
だが、1つだけ問題があった。
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それは、ルミネスたちの星降りの大弩は<初日の出>号の主砲よりも射程が長いことだ。
そのため、測距は慎重に、かつ大胆な機動が求められた。
彼らのフラカン・ウィンドチャージャーが隊列を崩し先駆けとして迫る。
グラカは冷静にそれにエーテル操作式速射砲を浴びせていく。
だがしかし、時間をかけすぎた。
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気づけば前をバリスタと弓兵に塞がれてしまっていた。
焦りから、グラカは普段ではありえないような機動を命令し、自ら甲板へと立った。
だが、そんなグラカへとサイナーリ・エンライテナーの杖より発せられた光弾が吸い込まれていった。
「提督!?」
誰かが呼ぶ声が聞こえた。
甲板が垂直に立っている?
艦は落ちたのか?
違う、倒れたのは自分だ。
任務には、失敗したのだ・・。
アフタープレイ
結果:まけ
栄光ポイント:+8(合計17)
クエスト進行:なし
最高殊勲:アルカノート・カンパニー+3
おわりに
マッチアップの都合もあると思うのだけど、このプランはいかにして誘い出すかに全力を尽くす形になりました。
もしセンチネルやバリスタが焦って全力移動をしていれば、こちらは高空飛行で飛んでいきゲームセットの可能性すらありました。
しかし、相手の巧みな機動で高空飛行を封じられ、突破の時間が取れず、結果として大敗という結果に。
カラドロン、めちゃくちゃ難しい・・・。