スケイヴンユニットの話その15~ドゥームフレイヤー~

意外とやれる子なんだよ?
記載日時:2023年1月31日

基本性能
ポイント:60
兵数:1
負傷限界度:3
勇猛度:4
セーブ:5+
移動力:2D6
■接近戦武器
回転刃 
1mv/D6回/3+/3+/-2/2
錆びたナイフ
 1mv/2回/4+/4+/-/1
■基本情報
ドゥームフレイヤーは回転刃を装備しており、錆びたナイフを装備しているスケイヴンに操縦されている。
アビリティ
回転攻撃
 このユニットが同じターン中に突撃移動を行っている場合、装備する回転刃の攻撃回数は+1の修正を受ける。
モッと、モッと切り刻メ! 回転刃の攻撃回数を決定する直前のタイミングで、ワープストーンジェネレーターを蹴り飛ばし出力を上げると宣言できる。宣言した場合、その攻撃の攻撃回数はD6ではなく2D6となる。ただし、そのロール結果がゾロ目もしくは7であれば、すべての攻撃が解決された後、このユニットは全滅する。
潜伏武器部隊 10体以上の兵で構成されるクランラットまたはストームヴァーミンユニット1つにこのユニットを潜伏させることができる。潜伏先のユニットは10体につき1つのウェポンチームユニットを潜伏できる。潜伏先が全滅した場合、このユニットは全滅したものとして扱う。
自軍側突撃フェイズ終了時、そのフェイズ中に潜伏先のユニットが突撃移動を行っていたならば、このユニットは3mv以内に全体が収まるように配置することができる。このユニットをこのアビリティで配置する場合、敵ユニットの3mv以内に配置することができる。
■キーワード
ケイオス、スケイヴン、スクライア、ウェポンチーム、ドゥームフレイヤー
※単独ユニット

ユニット解説

ウェポンチームの安い特攻兵。
先日のポイント改定で60ptまで下がりさらに使いやすく。
肝心の性能はというよやや使いにくいピーキーなアタッカー。
撫でられると死にます。

強い点

前の版では貫通1のダメージ1だったので、火力が約2倍に。ポイントも修正で同じになりましたし。
というわけで、2版のアレは一体なんだったんだといいたくなるくらい今は強いです。
具体的には貫通2ダメージ2なので、敵のエリートな単体ユニット(ヒーロー)とかを切り刻むのにぴったり。
一方で歩兵とかたくさん倒すのは苦手。
10傷くらいならあっさり持っていけるので、どちらかといえば大物狩りのためのユニット。
しんでもさほど痛くないため、適当に出して適当に相手に狙わせて、相手のユニットを無意味な場所に移動させるという使い方もあり。
安くて火力があるというのは強いのだ。

弱い点

3傷セーブ5+。
下手をすると踏みつけで死ぬ(突撃する必要があるため、ターンプレイヤー優先処理のルールに従い先に出てきて後から怪物的蹂躙が選択される)。
本当に何かされるとすぐ死ぬので、2回目の攻撃はほぼないものと考えたほうがいいでしょう。
後移動力が2D6ということで全く安定しません。

アビリティ評価

回転攻撃

メインウェポンの攻撃回数を決めるアビリティ。
モッと、モッとで2D6なので期待値的には7発。
突撃してれば+1で8発になるものの、潜伏武器部隊を使うならやっぱり7発。
7発の3+/3+なのでだいたい3発6点くらいが期待できます。
60ptならそこそこやりてと考えていいのではないでしょうか。

モッと、モッと切り刻め

回転攻撃の追加アビリティ。
7かゾロ目で爆散するので、その確率は1/3ほど。
結構爆散します。
とはいえ、うっかり10とか出てしまうと相手の10傷以上のユニットですらも即死します。
相手からすると、ワンチャン狙われるので相手をしたくないことこの上ない。
倒す価値も低いし。

潜伏武器部隊

とにかく柔らかいフレイヤーを守ったり、移動力を安定させるためのアビリティ。
大量のクランラットに混ぜておいて、2ラウンド目くらいに出すのが効果的。
クランラットは退却突撃があるのも偉い。
基本的に素では出さず、潜伏させるのがいいでしょう。

まとめ

3版で強さが倍増して、ようやくポイント相応に働けるようになりました。
60ptということで大量に積んでもあまりポイントを圧迫しないのもいいところ。
問題は1体4100円ということでしょうか。

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