AoSにおけるウィザード・プリースト

さっきなんか話してたので。

AoSにおけるウィザードやプリーストの考え方

基本的には劣化版アビリティが使えるユニットです。
アビリティにも一部ロールを要求するものがありますが、たいていのアビリティは常に効果を発揮します。
ですが、ウィザードの魔法やプリーストの祈祷は失敗する可能性があるため、それらのアビリティの劣化になります。
その代わり、呪文伝承と聖典による拡張性が売りです。
呪文は基本の暴発率が低く(1/36)、出目の分散が小さいかわりに妨害されやすいです。
祈祷は基本の暴発率が高く(1/6)、出目の分散が大きいかわりに妨害されません。

編成するときの考え方

まずは呪文・聖典を使わずに同じ効果が得られないかを確認しましょう。
同じ効果のアビリティがあるなら、そっちのほうが確実にいいです。
なぜなら、ウィザード・プリーストキーワード参照のアビリティの対象にならないからです。
そして、ウィザードの場合は打ち消しもされます。
詠唱値6の呪文で打ち消されずに通る確率は約50%しかありません。
ダイスロールを要求されても、4+以上でない限りは呪文よりも成功率は高いです。

相手の妨害を主とする編成法

ウィザード・プリーストにはコアルールに相手の妨害方法があります。
ウィザードは打ち消しで、プリーストは天罰という祈祷で相手のウィザード・プリーストを妨害することができます。
一方で、ウィザードの打ち消しはともかく、天罰は6が出ない限りは1点しか飛びません。
なので、打消しを目当てにウィザードを採用するのはありですが、天罰を目当てにプリーストを入れる価値はほとんどないでしょう。

おわりに

常に成功するアビリティと比べて、リスクのある行動が魔法や祈祷です。
その分、編成に合わせて柔軟に選べるという強みがあるので、そこを考慮しながらどういう場面で使いたいのかを考えて入れるといいと思います。

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