ボーンドラゴンかスフィンクスか
トゥームキングの悩ましい2択。
まずは性能
ネクロリスボーンドラゴン
◼︎ステータス
ベヒモス、195pt、マウントのみ可能
ベースサイズ:100×150
アーマー値:4+
移6 接4 射- 攻6 耐(+1) 傷(+5) 敏2 回5 気-
◼︎スペシャルルール
密集陣形:戦闘結果+1など
塵の霧:射撃の被ヒット-1
炎に弱い:炎攻撃に対して再生不可
塵の渇き:炎攻撃にさらに弱くなる
浮遊(9):浮遊して移動が可能
ラージターゲット:カバーの効果を受けない
ネヘカラの亡霊:複合効果、詳細省略
不屈(2):存在の揺らぎを2点軽減
踏みつけ攻撃(D6):D6回の踏みつけが可能
早駆け:突撃距離+3、突撃ロール+D6、逃走+D6が可能
恐慌:恐慌を与える
◼︎武器
邪悪な爪:接近、攻-、貫通-2
渇きのブレス:攻3、貫通-2、ブレスウェポン、魔法攻撃、痛烈な一撃(2)
マウント前提だから再生がないっ。
ケムリアンウォースフィンクス
◼︎ステータス
ベヒモス、175pt、単独可能
ベースサイズ:60×100
アーマー値:5+
▶︎ケムリアンウォースフィンクス
移6 接4 射- 攻5 耐6 傷5 敏1 回4 気-
▶︎トゥームガードクルー(×2、10pt/+1、4人まで)
移- 接3 射3 攻4 耐- 傷- 敏3 回1 気8
◼︎スペシャルルール
アサフの矢:射撃のあらゆるヒット修正を無効
密集陣形:戦闘結果+1など
ハウダ:クルーと騎獣は異なるステータスを持つ
不屈(2):存在の揺らぎを2点無視
ラージターゲット:カバーの効果をを受けない
ネヘカラの亡霊:複合効果、詳細省略
再生(6+):再生セーブが6+で可能
踏みつけ攻撃(D3):D3回の踏みつけが可能
恐慌:恐慌を与える
薙ぎ払い:ウーンズロールで6が出た場合、特定兵科はアーマーセーブ不可(トゥームガードクルーのみ)
コペシュ:ハンドウェポンに貫通+1(トゥームガードクルーのみ)
◼︎武器
邪悪な爪:接近、攻-、貫通-2
毒の尾(5pt):接近、攻-、貫通-、毒攻撃、先手効果、各ターン1回のみ可能
妖精の叫び(20pt):攻4、貫通-1、ブレスウェポン、炎攻撃
▶︎トゥームガードクルー
騎乗槍、ショートボウ
性能比較
大きな違いはベースサイズ、浮遊と攻撃能力。
ボーンドラゴンなら浮遊を持つし、攻撃力も高い。
ブレスは一見ボーンドラゴンの方が強いように見えるが、雑魚に飛ばすならダメージは1でいいし貫通も1で十分。
多少強い相手にぶつけるなら今度は攻3が不安と、実際にはスフィンクスのブレスの方が使いやすい。
攻撃回数は5回と4回…に見えて実際には5回と6〜8回。
踏みつけまで含めると同じくらいか。
接近戦を狙うならブレスは不要なので、いらないものをオミットできるスフィンクスの方がやはり使いやすい。
射撃面ではブレスの差に加え2〜4発のショートボウをもつスフィンクスに分がある。
耐久性はトゥームキングのマウント前提ならほぼ変わらない。
どちらも耐は6、アーマーはほぼ年月の鎧で6+か盾で5+)なので変わらず、再生はどちらも5+。
マジックアーマーを持たせないなら変わるが…。
ただ射撃にはわずかにボーンドラゴンが強い。
というわけで、戦闘能力面では割とトントンな両者だが、ボーンドラゴンはベースサイズが縦横どちらも1.5倍程度の大きさになっている。
正直ボーンドラゴンの弱さの90%はこのベースサイズ。
あまりにも大きくて意図した攻撃がしにくい。
また、正面からのベースコンタクトにも弱い。
というか、せっかく行進できるのに前線の兵士を飛び越えて置く場所がない。
横向きに置けば置くことができるが、それをやると側面突撃を受けて死んでしまう。
歩兵隊の隙間に差し込むならこの横幅が有効なので、そういう使い方なら便利なのだがそれなら機動力が死んでしまう。
セトラはスカーミッシャーなのでその辺を解決してるのがえらい。
というわけで、ボーンドラゴンは60×100ベースに乗って欲しい…。
100×150に乗ってる間は使いにくいので使わない気がする。
早駆けもあってつよいのに……つよいのに………!
あ、相手から見たら強いと思います。でも同じ圧はスフィンクスでもかけられるけど。