ウォーハンマーのアタッカーについて
やっぱり分類って大事だと思うんすよ。
FF11ユーザーとして、使う名称はこれがしっくりくるのでこんな感じで。
アタッカーの分類
アタッカーにはいくつかのタイプがある。
突撃したターンに強くなるもの、バトル中1回強いもの、微弱なダメージを与え続けるもの。
こういったアタッカーの特性をある程度意識していくのも結構大事だと思う。
タイプ1:メレー
Meleeの名の通り、継続的にダメージを与え続けることでダメージを稼ぐタイプ。
特性上傷や耐久力の高い前線要因が担うことが多い。
1回の戦闘でのダメージは小さいが、累積でカウントすると最も大きなダメージを与えることが多い。
ポイントも安く、主力となるユニットだが瞬発的な火力は出せないため、相手の致命的なユニット(強力なバッファーなど)を相手するのには不向き。
火力と防御力がトレードオフになっていることが多い。
前線の維持という役割もあるため、その場合いかにして身を守るかを考える必要がある。
攻撃力が高く耐久力が低めのもの
基本的には敵の数を減らすことで耐久力を維持する。
このゲームは1兵あたりの攻撃x兵数なので、兵数が減ると極端に火力が下がる。
なので、接近戦では最大の被害を与えつつ自分の被害を最小化するにはどうすればいいかを考えて動くことになるため上級者向け。
例:ウィッチアエルフなど
耐久力が高く攻撃力が低めのもの
セーヴィング値が高い場合と体力が多い場合に分かれる。
セーヴィングが高い場合は相手の高貫通で抜かれてしまうため、相手のユニットをしっかりとみて、突撃を受けたりいなしたりする必要があるため難しい。
一方で体力が高いものである場合は、適当に前にでて相手にまとわりつかせるだけで十分である。こちらのほうが初心者には使いやすい。
目安は体力合計が30以上、ポイントが300以下。
要するに体力1が10ポイント以下で賄えるならこのタイプに分類できる。
セーヴは意味があるように見えて実は飛んでくる貫通が変わるだけなのであまり意味がない。
セーヴ型の例:ヴィンディクターなどストキャス勢
体力型の例:プレイグベアラーなど
タイプ2:ヌーカー
Nuker。
瞬間的に大ダメージを与えるタイプのユニット。
騎兵などがここに該当する。
多くの場合多大なヘイトを稼ぐため、攻撃できるチャンスはほぼ1回である。
その1回で大きなダメージを与えて戦線に影響を与えることが役割。
騎兵の場合足も速いため、相手の後詰を狙ったりもできる。
ただし、メレーと比べると耐久力は低めであるためこれを主力にすると第3ラウンド以降に手詰まりになりがち。
例:ケイオスナイトやヴァランガードなど
タイプ3:レンジ
射撃系ユニット。
近接性能が死んでいることが多い。
射撃の強みは騎兵以上の機動力にある。
どういうことかというと、左側を射撃した次のターンに右側を撃てるので、事実上長距離移動を1ターンでこなしているようなものである。
一方で、レンジアタックは基本的に近接攻撃の半分の回数しかできない。
そのため総ダメージでは低くなりがち。
また、耐久力もないため、前線が崩壊するとやれることが極端に減る。
このタイプのユニットも主力にしてしまうと無視して前線を崩されて負ける。
まずはメレータイプを主力にするべき。
例:意外とない。
総合的に
どうしても編成段階ではヌーカーをメインで入れたくなるが、まずはメレー。
バトルラインがゲームの基本は何度も提唱しているが、実際4版は武器射程が消えたため、今まで以上にメレーが強い。ぶっちゃけメレー以外を入れる意味は趣味といっても差し支えないくらい。