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【Tinder攻略⑥】

実際のアポイント(デート)取得のコツ

‐目次-
(1)二者択一法(選択話法)

(2)二者択一法を会話に活かす

(1)二者択一法(選択話法)
営業の中で有効な話法の一つとして二者択一話法(選択話法)というものがあります。
「相手に質問をする際に二つの選択肢を与え、相手が回答しやすいように配慮する話法」を指します。

実際のところ単に質問を投げかけただけでは、女性との会話に行き詰りやすいです。
そこで、二者択一話法を上手に活用することでデートの日程の取得を進めやすくなります。
しかしこの心理学テクニックを用いる場合、その使い方を正しく理解した上で活用しなければ、思うような成果を出せない可能性があります。

また、同じように会話を有利に進める手法としてはイエス・バット法があります。
相手を肯定する方法であり、これによっても商談がかなりスムーズになります。しかし、イエス・バット法についても使い方を間違っている人が多く、最適なやり方を理解する必要があります。

そこで、二者択一話法(選択話法)やイエス・バット法の考え方と具体的な活用方法について、それぞれ解説していきます。

実際のところ、人は「何も選択肢がない漠然とした質問」を投げかけられた場合、回答に戸惑ってしまう傾向があります。そのため、選択肢を提示しない普通の質問をしただけでは、女性との会話が進みにくくなってしまいます。

例えば、あなたが初対面の人と会話を交わすとき、相手から「どんな料理が好きですか?」といった質問を受けた場合、それに対してあなたはすぐに答えられるでしょうか。

この場合、多くの人は質問に対してスムーズに答えることができません。その理由として、「受けた質問に対して、どの辺まで踏み込んで話せばいいのだろうか?」と考えてしまうからです。

しかも「どんな料理」とはいっても、好きな料理を回答すればいいのか、それとも作るのが得意な料理を答えればいいのか不明です。
回答に選択肢が多いほど、どのような答えを返せばいいのか不明なのです。

このことは、初対面の人と話すときだけに限りません。既に面識がある人であっても、「最近はどのような趣味を楽しんでいるのですか?」と聞かれた場合には、「う~ん……」と数秒ほど考え込んでしまいがちです。
選択肢がない漠然とした質問は非常に応えづらいと考えましょう。そのため、女性との会話を行う場合には、相手が返答に困る質問をしないように心がける必要があります。

二者択一話法を使うことで、相手はスムーズに答えやすくなる
二者択一話法(選択話法)では、その名の通り、相手に二つの選択肢を有する質問をしていきます。これによって、相手からスムーズにリアクションが返ってくるようになります。

例えば、あなたが初めて会う人と会話するとき、相手の方から「休日はよく出かけますか? それとも自宅でのんびり過ごしますか?」「旅行に行くなら、海外と国内のどちらが好きですか?」などのように、二つの選択肢を持つ質問をされたとします。

この場合、これらの質問に対して回答に行き詰ることはありません。「休日は家に引きこもっています」「自分は海外旅行が好きです」など、すぐに答えを出すことができます。

二者択一法とは
〇漠然とした質問に答えにくい
〇選択肢があると答えやすい
→に宅で質問し、回答を促す戦略をとる

(2)二者択一法を会話に活かす
女性との会話を行う際に、相手からの回答をスムーズに引き出したい場合、二者択一話法が役に立ちます。

例えばアポイントを取る場合、会話中の女性に対して「いつ頃がよろしいでしょうか?」「ご都合のいいお日にちを教えていただけますか?」などの選択肢がない質問をしてはいけません。

この場合、まずは「今週と来週のどちらの方が、お時間に余裕がありますでしょうか?」と質問します。
また、会話をした日が週末に近い場合には、来週か再来週の二つの選択肢で、都合がつきやすい週を聞き出します。

そうして、女性がアポイントを取りやすい週を教えてくれた場合には、今度は具体的な日にちを提示して確認します。
これにより、高い確率でアポイントが取れるようになります。




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